こんにちは、S.A.建築デザインの酒井です。
今回は、「建築コストを削減する方法」について
お届けします。
■ 建築コストを削減する方法 1
私たちは、家づくりをしています。
そして、家をつくるなら出来るだけ安く建てたいものです。
今回は、その「建築コストを削減する方法」について、
私が取り組んでいる削減方法について書きます。
内容は、専門的になりすぎずに、なぜ削減できるのか?
その「仕組み」について話したいと思います。
暴露話になってしまうかもしれないので、建築関係者の方は、
ここから先は読まないでくださいね。
私自身も、家づくりをはじめてから感じたことですが、
高品質な住まいを、安くお届けしたいと思っていました。
私が、建主さまの立場になったら、
必ず考えなければならないことなので、
当然と言えば当然のことですが、
私が住んでいる地元の工務店さんや建設会社さんは、
意外と分かっていません・・
こんなにいい材料を使っているんだから坪○○万です。
と言われても、高いだけで欲しくありません。
建築屋さんのエゴで建ててはダメということです。
単純に、材料の品質を下げれば安くなるんじゃないの?
と思いますよね?
それでは、安かろう悪かろうの家になってしまいますし、
意味のないことです。(中にはいるみたいですが…)
家のコストを下げるには、まず材料のコストを抑えることです。
当たり前の話ですよね。
ですが、注文住宅では、家の仕様が、
それこそ、自由に選べてしまうので、
住宅価格は安くなりにくいものです。
キーワードは「仕様」です。
家の「仕様」がばらばらだと、単価が上がってしまうのです。
なら、どうすれば安くなるの?
と、思いますよね。
答えはあります。とっても簡単なことです。
つまり、「基本的な仕様を統一」すれば良いのです。
たとえば、私のところでは、
オール電化住宅をメインに作っていますが、
90%はオール電化住宅をつくります。
オール電化住宅につくる基本的な仕様が、
同じであればコストを抑えることが出来るのです。
つまり断熱材の入れ方や、柱や梁の木材の選び方など、
骨組みになる部分の仕様のことです。
つまり、構造は頑丈に、
そして冬は暖かで夏は涼しいという、
エネルギーコストを抑えた家になる
基本的な仕様のことです。
この基本的なことを抑えておけば、
プランづくりにしても自由な発想で取り組めます。
最終的に、建築コストが抑えられるので、
建主さまご家族にとってもメリットになることですから、
私たちも真剣です。
では、なぜ基本的な仕様を統一することで、
建築コストが抑えられるのでしょう?
それは、建築材料の無駄がなくなるからです。
注文住宅では、とくに半端になってしまう材料が出てしまいます。
詳細に、材料を拾ったとしてもロスを見込んで、
ほんの少しだけ余分に材料を発注するからです。
そのため、ロスになった半端な材料が余ってしまいます。
ほんのちょっとですが、半端になった材料は、
他の現場では使えなくなってしまうのです。
すると、そのロスになった分が余計に建築コストに
入ってきてしまいます。
それでは、コストを抑えたくても出来なくなってしまいます。
なので、基本的な仕様を統一すれば、
ロスを極限まで減らすことが出来るので、
建築コストを削減することになるのです。
酒井利美
