2009年06月14日

■ 建築コストを削減する簡単な方法

■ 建築コストを削減する簡単な方法


家をつくるなら出来るだけ安く建てたいものです。


その「建築コストを削減する簡単な方法」について書きます。


「どのように削減すればいいのでしょうか?」


私自身、長年家づくりをしながら感じることですが、高品質な住まいをできるだけ安くお届けしたいと思っています。


ですが、一般的な工務店さんや建設会社さんは、建築主の気持ちを分かっていない人が多いようです。


「私のところは、こんなにいい材料を使っているんだから坪○○万です」


と言われても困ります。


建築屋さんのエゴで建ててはダメです。


そういう建築屋さんを選ぶと、自由に家はつくれなくなります。


そして、コストを削減するために単純に材料の単価を下げることにこだわり過ぎるのも危険です。


それでは安かろう悪かろうの家になってしまいますし、単価を下げることだけをしていると、単に安いだけの家になってしまいます。


コストを下げるには、単価を下げることだけ考えるのではなくて、まず材料の品質とコストを考えて、できるだけおさえる努力をするのです。


ただ、安い材料だけを選ぶというのとは違ったものになります。


ですが、注文住宅では家の仕様が自由に選べてしまうので、いいものを選びすぎてしまうと住宅価格はどんどん上がってしまいます。


住宅コスト削減のキーワードは「仕様」です。


家の「仕様」がばらばらだとコストが上がります。


なら具体的にどうすれば安くなるのかというと、もちろん答えはあります。


とっても簡単なことです。


つまり「基本的な仕様を統一」すれば良いのです。


たとえば、私のところではオール電化住宅を専門にしています。


たまに石油給湯器やガスを使った住まいのリフォームがあります。


それでも全体の90%はオール電化住宅です。


家づくりの基本的な仕様が同じであればコストを抑えることが出来るのです。


できるだけ無駄を省くように努力する。


つまり断熱材の入れ方ひとつ違うのです。


オール電化住宅なら、柱や梁の木材の選び方など骨組みになる部分や材料のひとつひとつの仕様をそろえることがコスト削減につながります。


構造を中心にできるだけ仕様を統一させます。


結果としてコストは下がって来ます。


利点として構造は頑丈に、そして、冬は暖かで夏は涼しいというエネルギーコストをおさえた家になります。


この基本的なことをおさえておけば、じっくりとプランづくりに集中できるので、自由な発想で考えることができるようになります。


建築コストがおさえられた、こだわりの家づくりにになるのです。


では、なぜ基本的な仕様を統一することが建築コストをおさえられるのかというと、それは建築材料の無駄がなくなるからです。


注文住宅ではとくに一軒一軒違った家になるので半端になる材料がどうしても出てしまいます。


どんなに頑張って無駄を省こうとしても必ずロスが出てしまうのです。


そのためロスになった半端な材料が余ります。


ほんの少しですが半端になってしまった材料は他の現場では使えなくなってしまうのです。


無駄な材料が蓄積されてしまいます。


すると、そのロスになる分も余計に建築コストに入ってきてしまいます。


それでは、コストをおさえたくても出来なくなってしまいます。


コストを下げるには、まず頼もうとしている住宅会社の仕様をじっくりと見くらべてみてください。


家づくりを計画されている方は、再度仕様を見直してみてください。

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