2007年03月26日

『歴史に学ぶ防災の知恵−火山との共生を考える−』シンポジウムに参加してきました。



3月24日(土)午後1時より野口英世記念館 至誠館にて
『歴史に学ぶ防災の知恵−火山との共生を考える−』
シンポジウムに参加してきました。

古今書院から「磐梯山爆発」という歴史災害を扱った
書籍が昨年(2006年)出版されました。

この本は岩手県立大学名誉教授の
米地文夫先生が書かれたものです。

今回のシンポジウムは、
この本をテーマとしており、
東北地理学会の主催で開催されました。


第1部 「磐梯山噴火」はいかにして起こったのか?
 報告:米地文夫(岩手県立大学名誉教授)
 コメント:田村俊和(立正大学教授)


第2部 地域からみた防災の知恵
 報告:鈴木幹男(猪苗代町助役、元防災担当課長)
    小桧山六郎(野口英世記念館学芸課長)
    佐藤公(磐梯山噴火記念館副館長)


第3部 パネルディスカッション「火山との共生を考える」


米地先生は1888年の磐梯山噴火では、
いろいろな見解がされたようだが、
噴火当時の地元や周辺地域の人々の優れた記録より
磐梯山明治噴火の真相を知ることができたそうです。

水蒸気爆発からの後、山体崩壊が起きたこと。

猪苗代町では土石流や泥流による
水死体が多かったことなど。

それらのことより、
  • もしも噴火が起こったとしても崩壊までの時間差を利用して避難しよう。
  • 低い土地、特に川沿いは危険。
  • 情報には従う。


1000年ぐらいの周期で噴火が起きており、
今の状態では噴火よりも地震により山崩れが考えられるので、
それらにも注意が必要だとお話がありました。


昨日の能登沖地震では裏磐梯でも揺れたそうですが、
私は車で移動中だったので分かりませんでした。

帰宅してテレビを見てびっくりです!

あわてて富山の友人に連絡を取るにも連絡が取れず、
171の災害用伝言ダイヤルに電話したり、
携帯会社のホームページから災害用伝言板に
問い合わせたりしましたが・・・つながりません。

結局連絡が取れたのが夜になってしまいました。

友人たちは無事だったのでほっとしましたが、
現在も続いている余震に不安だと言っていました。

地震国日本です。

どこでいつ起こるか、分かりませんね。

これを機に、もう一度災害に対する備えを、
家族皆で考えてみるのも良いでしょう。


酒井美代子

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