12月9日(土)午後、引き続き男女共生センターにてセミナーに参加しました。
講演「語り合おう、知り合おう、そこから始まるユニバーサルサービス〜プロの障がい者と自覚」
講師:松村道生 氏
全盲の松村さんの生活の様子や仕事、パソコンを使用してプライバシーが守られるようになったなど、障がい者でないと分からないという貴重なお話を聞くことが出来ました。
また、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」真っ暗を体験するエンターテイメントは視覚障がい者にしかできない仕事だとお聞きしました。
障害を特徴ととらえ、それによって「何ができるか」、「何が不得意か」、「周囲との兼ね合いはどうか」などを自覚しておかないと周りの人たちとの対話や共存が難しくなるそうです。
体験演習プログラム「ユニバーサルサービスの必要性を学ぶ」〜障がい者や高齢者の疑似体験を通して〜
講師:全国ユニバーサルサービス連絡協議会
説明をお聞きした後、グループに別れて実践演習(擬似体験)をしました。
私は、視覚障害者への対応方法と、車いす利用者への対応方法を体験しました。
視覚障がい者への対応方法としては、松村さんから誘導する際の注意点をお聞きした後、アイマスクをして歩いてみたり、クロックポジションの説明を聞いて、みかんとチョコレートを食べてみたりしました。
それから、車いす利用者への対応方法としては、車いすの基本操作方法の説明を受け、実際にセンターの中を移動してみました。
「ユニバーサルサービス」とは、ユニバーサルデザインの考え方を取り入れたサービスのことです。
身体が不自由な方や高齢の方などに配慮が行き届いた“おもてなし”は誰にとっても気持ちのよいものです。
コミュニケーションやサポートの方法を知ることで、サービスの仕方やクオリティが変わってくるのではないでしょうか。
「ユニバーサルサービス」は意識と知識があれば「今日から誰にでもできる」サービスです。
まず「お互いをよく理解すること」から始めてみることが大切です。
裏磐梯でも、バリアフリーの考え方は取り入れられていますが、これからは「ユニバーサルデザイン」の考え方を取り入れた「ユニバーサルサービス」に力を入れていかなければならないと思います。
実際に体験するということが、理解するには重要だとあらためて思いました。
酒井美代子
