前回、布基礎(ぬのきそ)についてご紹介しましたが
今回は、ベタ基礎について書きたいと思います。
ベタ基礎とは、建物の底面となる部分(土間)に
鉄筋を組んで、コンクリートを流し込んで地面全体を覆って
しまうという工法です。
布基礎よりもコンクリートや鉄筋で補強されているため
強固に基礎を作ることが出来ます。
外周部や内部の立上り部分を鉄筋で補強されます。
建築コスト的には、コンクリートの量や鉄筋の量、
それから、作業量(人工・手間)が変わってくるので
布基礎よりはコストがかかる場合があります。
また、布基礎にするかベタ基礎という判断基準は
地盤調査(じばんちょうさ)をして地耐力(ちたいりょく)を
もとに判断します。
ちなみに、安全性を考えたからと言って、やみくもに
「必ずベタ基礎にしなければ・・・」
などとということではありません。
建築コストと安全性を考えた基礎仕様を選択する事も大切です。
基礎の仕様は、建築業者さん各社によって変わってきますので
最適な基礎を考えた家づくりも必要ですね。
また、基礎は鉄筋コンクリート製ですから
構造計算書偽造問題をもとに考えてみます。
例えば、基礎に使用する鉄筋の量が少ないとか、
基準に満たない弱いコンクリートを使っているようでは
意味がありませんので注意が必要です。
基礎の配筋は、住宅保証機構での検査項目に該当します。
そのために各建築業者さん、又は、お施主さんの要望によって、
第三者機関である検査機関へ検査をしてもらい施工基準を満たすように
するわけです。
安全性を確保し、さらに検査を受けた住宅は
住宅保証を受けることが出来ます。
住宅保証機関で有名な所をご紹介しましょう。
JHSさんとJIOさんです。
JHS ジャパンホームシールド
JIO 日本住宅保証機構
住宅保証に関しては、各社のホームページに
詳しく書かれていますので、ご覧頂くのがベストですが、
私が当ブログにてご紹介している『建築用語解説』でも
後日詳しくポイントをご紹介する予定です。
