基礎に用いる鉄筋コンクリートにおいて、
鉄筋がコンクリートに包まれる場合、
鉄筋の深さのことを表します。
鉄筋が適正な深さでコンクリートに包まれていると
コンクリートの中性化により鉄筋を錆びから守ってくれます。
コンクリートはもともとアルカリ性です。
年月と共にアルカリ性から中性になっていきます。
すると中性化と言って、鉄筋を錆びから保護していた
皮膜(ひまく)がなくなってきてしまいます。
防いでくれる働きがなくなってくるのです。
そのために適度なかぶり厚が確保されていることが
必要になります。
鉄筋とコンクリートが適正な関係を持ってはじめて
基礎の強度が確保されます。
一般的に住宅の基礎でのかぶり厚は、
60mm以上となっています。
また、基礎の立ち上がり部は40mmです。
鉄筋とコンクリートの関係は住まいづくりにとって
とても大切なことなので、また書きたいと思います。
日本一やさしい用語解説を目指して書き続けます。
この用語解説は、家づくりにとって必要な基礎知識を
出来るだけ分かりやすくお伝えすることを目的としています。
家づくりは、基本が最も大切です。
基礎知識を身に付けていくこと、そして家づくりを体系的に
理解することで、失敗しない家づくりが可能となるのです。
建築業者さん任せではなく、
基礎知識を身に付ける努力をしましょう。
快適な住まいづくりの参考になれば幸いです。

