2006年04月25日

グリーン材とKD材 木の知識

グリーン材とKD材

・グリーン材は、未乾燥材。

・KD材は、人工乾燥材。

 木材中の水分の量を含水率(がんすいりつ)であらわします。

 生材を空気中に長期間置いておくと、その間に乾燥していきます。
 自然乾燥をしてから建材として使われます。
 この時注意しなければならないのが、乾燥材であるか否かです。
 表面が乾燥したように見えても中身には水分を含んでいる状態です。
 乾燥された状態の木材のことを「気乾材」とも言います。
 例えば、100gの木材があって100度〜105度で乾燥させ
 87gになったとします。
 100gが87gに減ったので13gの水分が抜けたことになります。

(100−87)÷87×100≒15%

 含水率の目安は15%前後と言われています。

「気乾状態」

 木材を外に放置しておくと、やがて空気中の
 湿度と平衡した状態(平衡含水率)になります。
 ちなみに天然乾燥材はAD材と言います。
 わが国の平衡含水率はおよそ15%。
 構造材の含水率はこの平衡含水率以下にすることが理想です。

 空気中の湿度と平衡した状態になるには時間がかかったり
 均一に乾燥された状態の製品をつくるために、
 人工的に「気乾状態」にした「KD材」を用います。
 気乾状態状態より乾燥された木材を「全乾状態」と言います。
「全乾状態」にまで乾燥すると空気中の水分を吸ってしまい
 気乾状態にまで戻ります。
 なのでクルイが生じやすくなるので、
「気乾状態」の木材を住まいづくりでは使います。

 木材が乾燥されているかどうかを聞いてみると良いでしょう。

 ちなみにグリーン材とKD材では価格も違います。
 もちろんKD材が高めです。

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