2007年05月16日

住まいの照明選びのポイント・入門編2

■「ホタルタイプ」のスイッチ

 スイッチにも種類があります。

 デザインがそれぞれ違うので、
 使い勝手を考えたスイッチ選びも必要です。

 簡単に分類すると2種類あります。

「ホタルタイプ」かどうかです。

「ホタル」タイプのスイッチとは照明器具を
 消していてもスイッチについている、
 小さなランプが点灯するため暗闇の中でも
 スイッチの位置がわかるもの。

 階段・廊下・トイレなどのスイッチに使用されます。

 スイッチの部分が、オレンジ色か緑色に光ります。

 暗い部分でも光るタイプのスイッチは便利ですね。

 また、電気が点いていると電気代がかかると
 思われがちですが、LED型になっているので
 あまり電気代を気にするほどでもないようです。

 ちなみに、最近の照明器具には
 LEDタイプの照明が増えてきました。

 例えば、常夜灯や保安灯、
 外部の足元灯などにも使われます。

 今後は、LEDを使った照明器具は、
 一般の部屋にもLEDが普及してくるでしょう。 


■「回路」について

 照明器具を考える場合には、器具を
 点灯させるためのスイッチの位置を
 考えなければなりません。

 例えば、寝室に入る前に点灯して、
 ベッドに入り手元で消すことが出来る
 ようにするというスイッチです。

 回路の名前で言うと「3路スイッチ」と呼びます。

 呼び方が特殊なので覚えておくと便利です。

 また、階段で例えるなら、階段の下で点灯させ、
 上り切った所で照明を消すという回路も
 3路スイッチと言います。

 階段でも人感センサーを設置すると便利です。

 同じように考えれば、もう一つスイッチを
 追加して入り切りが出来るようにするなら
 4路スイッチと呼びます。

 照明器具の種類とスイッチの位置に気をつけて
 配置するのがポイントです。


■「ダウンライト」を使用してみる。

 ダウンライトを使うと
 部屋や廊下がすっきりします。

 天井からぶら下がっているのではなく、
 埋め込みになっているタイプの照明器具です。

 天井が傾斜している場合には
 傾斜天井用のダウンライトがあるので便利です。


■「ダウンライト」施工の3つのポイント

 ダウンライトを選ぶには、天井内に埋め込みになるので
 注意するポイントがあります。

【ポイント1】

  天井裏の断熱材がグラスウールの場合には、
  断熱タイプのダウンライトを選ばなくてはなりません。
  断熱タイプを使用しない場合には、グラスウールなどの
  断熱材を切り取ります。

  例:「SG型」「SGI型」など

【ポイント2】

  浅型かどうかを見極める。

  例:ロフト下などで使用する場合には、
    天井内が浅い場合に浅型を選びます。

【ポイント3】

  蛍光灯か電球型かを選ぶ。

  例:使う場所に応じた器具を選択する必要があります。
    トイレや階段で使用する場合には、
    すぐに点灯して欲しいので、電球型を選びます。
    リビングなどの長時間使用する場所では、
    蛍光灯を選択します。


■蛍光灯タイプには「昼白色」か「電球色」かを選択できます。

 室内の演出に必要な光源を選びます。


■蛍光灯タイプでも調光が出来るタイプがあります。

 私が知る限り、少し前までは蛍光灯では、
 調光が出来ませんでした。

 最近の器具では、蛍光灯でも調光機能があります。

 ありそうでなかったのが、蛍光灯で調光です。

 電気代を節約したい場所での使用で効果があります。

 ただ、配線に注意が必要なので、
 電気屋さんがお読みの方は、お分かりだと思いますが、
「信号線」をあらかじめ配線しておかなければいけません。


■住まいの照明器具プレゼンボード

 私も設計の時には必ず照明器具の
 プレゼンボードを作成します。

 設備機器(ユニットバス・キッチン・トイレなど)だと
 作ると分かりやすいですが、照明器具の
 プレゼンボードを作られない方がまだ多いようです。 

 照明器具のメーカーさんでも無料でつくって頂けるので
 試してみて下さい。


 酒井利美



この記事へのトラックバックURL

http://app.blog.livedoor.jp/sakaitoshimi/tb.cgi/50523572
 
 
 
TOP PAGE