■「ホタルタイプ」のスイッチ
スイッチにも種類があります。
デザインがそれぞれ違うので、
使い勝手を考えたスイッチ選びも必要です。
簡単に分類すると2種類あります。
「ホタルタイプ」かどうかです。
「ホタル」タイプのスイッチとは照明器具を
消していてもスイッチについている、
小さなランプが点灯するため暗闇の中でも
スイッチの位置がわかるもの。
階段・廊下・トイレなどのスイッチに使用されます。
スイッチの部分が、オレンジ色か緑色に光ります。
暗い部分でも光るタイプのスイッチは便利ですね。
また、電気が点いていると電気代がかかると
思われがちですが、LED型になっているので
あまり電気代を気にするほどでもないようです。
ちなみに、最近の照明器具には
LEDタイプの照明が増えてきました。
例えば、常夜灯や保安灯、
外部の足元灯などにも使われます。
今後は、LEDを使った照明器具は、
一般の部屋にもLEDが普及してくるでしょう。
■「回路」について
照明器具を考える場合には、器具を
点灯させるためのスイッチの位置を
考えなければなりません。
例えば、寝室に入る前に点灯して、
ベッドに入り手元で消すことが出来る
ようにするというスイッチです。
回路の名前で言うと「3路スイッチ」と呼びます。
呼び方が特殊なので覚えておくと便利です。
また、階段で例えるなら、階段の下で点灯させ、
上り切った所で照明を消すという回路も
3路スイッチと言います。
階段でも人感センサーを設置すると便利です。
同じように考えれば、もう一つスイッチを
追加して入り切りが出来るようにするなら
4路スイッチと呼びます。
照明器具の種類とスイッチの位置に気をつけて
配置するのがポイントです。
■「ダウンライト」を使用してみる。
ダウンライトを使うと
部屋や廊下がすっきりします。
天井からぶら下がっているのではなく、
埋め込みになっているタイプの照明器具です。
天井が傾斜している場合には
傾斜天井用のダウンライトがあるので便利です。
■「ダウンライト」施工の3つのポイント
ダウンライトを選ぶには、天井内に埋め込みになるので
注意するポイントがあります。
【ポイント1】
天井裏の断熱材がグラスウールの場合には、
断熱タイプのダウンライトを選ばなくてはなりません。
断熱タイプを使用しない場合には、グラスウールなどの
断熱材を切り取ります。
例:「SG型」「SGI型」など
【ポイント2】
浅型かどうかを見極める。
例:ロフト下などで使用する場合には、
天井内が浅い場合に浅型を選びます。
【ポイント3】
蛍光灯か電球型かを選ぶ。
例:使う場所に応じた器具を選択する必要があります。
トイレや階段で使用する場合には、
すぐに点灯して欲しいので、電球型を選びます。
リビングなどの長時間使用する場所では、
蛍光灯を選択します。
■蛍光灯タイプには「昼白色」か「電球色」かを選択できます。
室内の演出に必要な光源を選びます。
■蛍光灯タイプでも調光が出来るタイプがあります。
私が知る限り、少し前までは蛍光灯では、
調光が出来ませんでした。
最近の器具では、蛍光灯でも調光機能があります。
ありそうでなかったのが、蛍光灯で調光です。
電気代を節約したい場所での使用で効果があります。
ただ、配線に注意が必要なので、
電気屋さんがお読みの方は、お分かりだと思いますが、
「信号線」をあらかじめ配線しておかなければいけません。
■住まいの照明器具プレゼンボード
私も設計の時には必ず照明器具の
プレゼンボードを作成します。
設備機器(ユニットバス・キッチン・トイレなど)だと
作ると分かりやすいですが、照明器具の
プレゼンボードを作られない方がまだ多いようです。
照明器具のメーカーさんでも無料でつくって頂けるので
試してみて下さい。
酒井利美
