2006年04月10日

■依頼先の選定方法・その4 建築家(快適住宅論No.053)

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┃【依頼先の選定方法・その4 建築家】
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■【建築家】

 利点:ライフスタイルや住まい方の提案をしてくれる。
    個性に合った住まいづくりが出来る。

 建築家の仕事とは、住まい方(ソフト)を建築物(ハード)へ落として行く
 ことだと言えます。
 空間を通して住まい方を提案しようと試しみるため、建て主様の要望を整理
 し取捨選択をして、出来るだけプランに盛り込むようにします。
 多くの建築家は、建て主様の想像を超えた意外性のある住まいのご提案を
 目指しています(←私が心がけていることです)。
 完成後のサプライズを楽しめる人には、建築家との住まいづくりはきっと有
 意義なものになるでしょう。
 1つ、2つと付加価値をつけることが出来る提案が、建築家としての仕事と
 しての醍醐味だと思います。

 建築家は単に設計をする人と思われがちですが、工事の監理(かんり)も
 重要な仕事です。
 明確に独立した立場で監理ができるのは、工務店、ハウスメーカー、建築家
 の三者の中で建築家だけでしょう。
 (注:建築士を持っているかどうか確認が必要です)
 また、建築家が最も力を発揮するのは、狭小地や変形地など厳しい敷地条件
 の場合とも言えます。
 面積や高さの制限など建築制限に対して、発想の転換や斬新なアイディアで、
 それらの条件を個性として生かし、柔軟な対応をしていきます。

 扱える構造・工法についても、建築家によって得意、不得意はあるものの、
 基本的にはオールマイティです。

 特に、構造や工法にこだわりがない場合は、予算や敷地などに見合った適切
 な工法を選んでもらいましょう。

 建築家との住まいづくりは、打合せによる積み重ねが楽しいところであり、
 ポイントであると思います。
 プラン、デザイン、仕上げ材の選定まで、ひとつひとつを一緒に作り上げて
 いくため、建て主側にもかなりの時間とエネルギーが求められます。
 ちなみに住まいづくりにかかる期間は三つの中で最長です。

 コンセプトを重視する傾向にある建築家の場合には、完成形のイメージが、
 つかみにくい事があるかもしれません。
 そんな時に、有効なのが「建築模型」です。
 1つだけではんく、最低でも2つは作って検討をするという時間があると、
 設計という作業も楽しいものです。

 最後に、建築家と住まいのイメージを共有できるようにするためには、
 コミュニケーションが欠かせません。
 相性のいい建築家を見つけることが家づくりにとっての、ファーストステ
 ップと言えるでしょう。

 【建築家】⇒こんな人向き

 ・変形地や狭小地など敷地の条件が厳しい
 ・個性的な家を建てたい
 ・新しいライフスタイルに憧れる
 ・住まいづくりの現場やプロセスが大切だと思う
 ・住まいづくりに時間をかけて取り組みたい

■メルマガ『快適住宅論』


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