【工務店・ハウスメーカー・建築家の違い】その1
■【工務店】
利点:住まいづくりの専門家であること。
身近なところで頼みたい人に向いてます。
工務店の仕事は、住まいづくりに必要な材料を調達し、
職人さんや設備会社(電気・ガス・水道)を手配し、
彼らをうまく取りまとめて住まいを完成させることです。
住まいづくりの専門家とも言えるでしょう。
依頼先が建築家でもハウスメーカーでも、
実際に家を建てるのは工務店であり職人さんです。
その意味では、どこよりも住まいを作る技術が
長けているのが強みです。
設計よりも施工に力点を置く傾向が強いため設計力の
優れたところを見つけるのが住まいづくりのコツです。
工務店と言っても、棟梁が一人という小さな工務店から
全国展開している工務店まで規模はさまざまあります。
工務店の内容は一般的に、
【1】 設計・施工を請け負うところ
【2】 建築家と組んで施工のみを行うところ
【3】 ハウスメーカーの下請け
【4】 建売住宅の施工を行うところ
などに分かれています。
また以前に木材店をしていた工務店は木材の仕入れに強いなど、
元大工さん・元不動産屋さんといった会社の前身にから、
得意とする分野が違うようです。
いずれにしても、工務店の色を決めるのは社長(親方)の
考え方にあります。
社長(親方)に会って話を聴けば住まいに対するこだわりや、
職人さんたちの様子がわかるはずです。
工法や構造では、木造軸組み工法や2×4工法など
木造住宅を得意としているところが全体のおよそ8割、
中には独自の仕入れルートを持ち国産材料や地場産材を用いた、
こだわりの木造住宅を提案する工務店もあります。
他にも、オール電化住宅、高気密・高断熱住宅等の住まいなど、
住宅の性能面を売りにする工務店も増えてきています。
地元密着型でスピーディーな対応が期待できる工務店は、
気軽に相談できる身近な存在ですね。
アフターケアや、リフォームの相談、簡単な修繕まで
長く付き合えるパートナーを必要としている人に合っています。
【工務店】⇒こんな人向き
・住まいづくりを一緒に楽しみたい
・匠の技や建築素材にこだわりたい
・内装をDIYするなど自分も仕上げに参加したい
依頼先の見分け方、今回は【工務店】についてお届けしました。
酒井利美
