2005年12月22日

■住まいの「脱衣室」(快適住宅論No.013)

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■さて今日のテーマは、住まいの「脱衣室」について考えます。

 私の住まいもリフォームしたばかりなんですが、「洗面脱衣室」
 ではなく「洗面」と「脱衣室」とを別々に取り入れてみました。
 生活の中で、毎日使う場所にポイントをしぼってプランニングす
 ると新しいライフスタイルを手にすることが出来ます。

■「洗面脱衣室」の機能

 洗面脱衣室は、洗面が出来る洗面台が設置され、それに洗濯機が
 設置出来るように計画します。
 そして浴室への出入り口が付きます。
 この「洗面」の機能と「脱衣をする場所」を別にすると、どのよ
 うに変わってくるか考えてみましょう。

■「洗面室」と「脱衣室」をわける

 一般的なご家庭では「洗面脱衣室」という「洗面」と「脱衣」の
 部屋が一つになっていることが多いですね。
 私が「洗面脱衣室」を設計する場合には「少し大きく」取ってみ
 るということをしています。
 一般的には1坪(2畳分)を洗面脱衣室、1坪(2畳)を浴室のよう
 にブロックとして考えます。
 洗面脱衣室を1.5坪(3畳分)のスペースを確保すると使いやすく
 なります。
 大きく取ってぜいたくな感じがしますが、毎日使われる場所なの
 で、大きくスペースを取ると、かなり使いやすくなります。

■「洗面所」の機能

 洗面所はもちろん顔を洗ったりするための洗面器が必要ですね。
 その洗面器も多種多様にあるので、詳しい説明は後日とします。
 トイレの手洗いとして使うかによって、用途も変わってきます。
 トイレに専用の手洗いがあるかないかで、誰が主に使うのか、
 お客様が使うことがあれば洗面所を見られたくないという方も
 いらっしゃるでしょう。
 ちなみにわが家では、トイレまでの通路を利用し洗面台を設置し
 しました。
 トイレの手洗いとしてもつかえるようにしています。

■「脱衣室」の機能

 浴室に入るための衣服の脱衣をする部屋のことですが、洗濯機が
 設置出来るように計画します。
 洋服を脱いでそのまま洗濯機へ、また洗濯カゴに入れたりします。
 洗濯機は通常浴室に近いほうに設置します。
 最近の洗濯機では、浴槽の水を洗濯に使うというポンプが販売さ
 れています。
 私の住まいでも、ポンプを使って日々の洗濯に利用しています。
 また脱衣室には、洋服を収納しておく場所も必要です。
 タオルがあったりするのは、もちろんですが、着替えをする下着
 そして洋服もあると便利です。
 ちなみに私の住まいでは、家族4人分の洋服が収納できるBOXを用
 意しておいてあります。
 すべての洋服を置くスペースはさすがに取れませんが、クローゼ
 ットなどをメインに、そして脱衣所をいつも使うものをおくよう
 にすれば、毎日の生活が便利になります。 
 快適な住まいでは便利にそして経済的に計画することが基本です。

■「トイレ」の位置

 洗面脱衣室の近くにトイレが必要です。
 私達の設計では、よく洗面脱衣室から直接トイレに入るような設
 計をします。
 この洗面脱衣室のところから、トイレに入れるようにするという
 プランはあまり見かけることはないと思います。
 なぜかと言えば、洗面所は雑然としがちなので、あまり人に見ら
 れたくないという思いがあるからでしょう。
 またお風呂に入っているときに、トイレに入れないということも
 考えられます。
 ですが、これからの住まいで必要なのは、人に見られてもいいよ
 うな洗面所がいいのではないでしょうか。
 おしゃれな雰囲気であれば、毎日の使用する家族も気持ち良く使
 えるものです。
 それにちょっと自慢になりますよ。
 この考え方は、すべてのご家庭で採用できるかわかりません。

 よく使い方を考慮したうえで設計に反映させるのが良いでしょう。

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