■さて今日のテーマは、住まいづくりの「選択」を考えます。
住まいづくりでは、さまざまな点において建て主さまの「選択」
が必要になって来ます。
さて、どんな選択肢があるのでしょうか?
・住まいをつくる際の「予算」を選択する
・住まいづくりをするための「設計者」を選ぶ
・住まいの「仕様」を選ぶ
・住まいをつくる「人」を選ぶ
・「材料」を選択する
・「設備機器」を選択する などなど。
このように住まいづくりにおいて、本格的な住まいづくりが、
始まる前においても、あらかた選んでおくことが必要です。
■何を基準に選んでよいかわからない。
初めての住まいづくりをされる方の多くが直面することです。
また初めての住まいづくりの場合には、「相談役」となる友達を
見つけることから始められるようです。
ちなみに「相談役」とは、最近マイホームを建てられたお友達の
ことを言います。
実際に、お友達の新しい住まいに訪問して、どのように建てたか、
という、さまざまなエピソードを聞いたりします。
住まいづくりの先輩に、お聞きするのは役に立ちます。
また知り合いに建築関係のお仕事をされている方のアドバイスも
役に立ちます。
出来るだけ多くの方に相談されると良いと思います。
■ここで少し注意があります。
・建てたときの自慢話で終わってしまう
・相談をした知り合いが、建築関係の方で営業に来られてしまう
・「相談役」の方は住まいづくりの専門家ではないということ
・いろいろ聞いてくると何が良くて、何が良くないかがわからな
くなる
・アドバイスをされたが、押し付けがましい方がいる
など、おせっかいな方も中にはいらっしゃるので、お聞きする場
合には、お友達を選ばれたほうが、良いかと思います。
結局、お話をいろいろ聞いてきてみたものの、同じようにはした
くないと思われる方が、多いのも事実です。
私も設計の中で、お友達の○○さんのところで使っていたから
「同じ物にしたくない」とよく相談されます。
ですので私の場合は「なぜ同じにしたくないんですか」とお聞き
するようにしています。
単に、同じにすることが、いやなのかどうかを確かめるためたい
からです。
同じにしたくないと思う心理って、おもしろいですよね。
■「選択」の心構え
住まいづくりでは、さまざまな「選択」が待ち受けています。
住まいづくりの中で、ひとつずつクリアーにして行くという心構
えが必要です。
それでは「選択」をするための心構えとして必要なのが、建築に
対してある程度の[知識]を持つということです。
どのように選んでよいかわからないと言って、なげやりになって
しまっては、快適な住まいを手にするのは難しいでしょう。
■住まいの「選択」の方法
「選択」するには、ある程度のまとまった[知識]が必要になり
ます。
その[建築の知識]を短期間で入手するのは簡単ではありません。
そこで住まいを建てられる場合には、住まいづくりの専門家と、
上手に付き合う事が大切です。
上手に情報を入手するには手っ取り早いやり方だからです。
■「住まいづくりの専門家」を選ぶコツ
「住まいづくりの専門家」とは、「建築士」「住宅営業担当者」
「大工さん」「インテリアデザイナー」など、
たくさんの方がいらっしゃいます。
その中で、一人にしぼるにはどうしたらよいでしょう。
率直にいいますと、人間対人間の付き合いなので本当に相談した
いと思えるような方に相談すべきです。
相手が有名な建築家であっても、変わりません。
住まいづくりのスタンスは、対等であることが必要だからです。
専門家とのコミュニケーションは、快適な住まいづくりでは欠か
せないものです。
さまざまな住まいづくりの専門家と語り合って、自分にあった方
を選ばれるのが良いでしょう。
