「住宅チラシの読み方と住宅メーカーの選び方」について、お届
けします。
■「正月の新聞」
正月の新聞は毎年かなりのボリュームで、びっくりしますね。
私も昔は、新聞配達をしていた経験があるのでわかりますが配達
は、かなり大変です。
自転車で配達するんですが、自転車のカゴに入らないぐらいの量
になります。
何回も行ったり来たりするので配達には通常の倍ぐらい時間がか
かります。
ですが、読む側にとっては、かなりの厚みのある新聞は嬉しいで
すね。
私は日経新聞と地方紙そして建設関係の新聞を購読しています。
なので新聞受けに入らないぐらいの厚い新聞になってました。
さすがにすべてのページをじっくり読んでいたら1日あっても足
りないぐらいなので、私は、さらりと浅く目を通し、気になった
記事があったら赤ペンでチェックしながら読んでいます。
そのチェックした記事を切り抜いてスクラップしてあります。
そして正月の新聞にはチラシも、すばらしくたくさんの量が入っ
ていました。
チラシもパラパラと眺めてみると楽しいものです。
中には、住宅チラシもたくさん入っていましたね。
今日は、その「住宅チラシの読み方」ついて考えたいと思います。
■「住宅チラシ」とは
「住宅のチラシ」とは、住宅をつくるメーカーが新聞に折り込む
広告のことです。
私も普段は、新聞広告を配布しています。
配布する側から見た、損をしないチラシの読み方について、快適
住宅論では指南してみたいと思います。
■カラーとモノクロの違い
カラーで両面印刷されているチラシは、力が入っています。
カラー印刷とは、通常1色刷り(モノクロ)のところを、4色で
印刷します。
なので印刷コストも倍以上かかります。
かなり気合が入っていると言えるでしょう。
見る側としては、わかりやすくていいですが、大手の住宅メーカ
ーは、このチラシに大きな力を注ぎます。
また大手だとテレビCMも流していますね。
見る側としてはチラシや直接新聞の紙面に折り込む場合もありま
す、そしてテレビCMを連動させているので、また来たかと思う
のではないでしょうか。
ですが、カラーとモノクロでどちらが優れているということは、
ありません。
情報の量としては、カラーの方が多いですが、内容で考えると、
モノクロにも光るものがあることが多いのも事実です。
色で選んでいては、得たい情報を入手するのに、範囲をせばめて
しまいます。
色ではなく、内容を吟味してみることをお勧めします。
■ネットを活用してみる
最近ではネット(自社ホームページ)とチラシそしてテレビCM
を連動させている会社もあるようです。
見る側としては、チラシだけではなくネットを活用して、しっか
りと情報を入手することが必要です。
チラシに惑わされては情報の一部しか見ていないことになります。
展示場などに行こうかと考える前にしっかりとネットで勉強して
から見に行くことをお勧めします。
でないと、住宅メーカーの営業マンに電話や訪問を受けるという
めんどうなことになってしまいます。
たくさんの住宅メーカーがあるわけですから、見分ける目を養う
事も大切です。
■良い住宅メーカーとは
良い住宅メーカーとは、もちろん住宅づくりを真剣に行っている、
そして何より建て主様の意向に沿った住まいづくりをしてくれる
住宅会社のことを指します。
その反対で、相性が合わない住宅メーカーとは、会社自らの保身
を優先させた会社のことです。
つまり建て主様優先ではなく、自社の利益優先の会社のことです。
自分本位の会社を言いますが、このような住宅会社に出会わない
ためにも、選択の眼を養っておく必要があります。
また、建て主様の住まいづくりの主旨にそわない住宅メーカーと
も言えるでしょう。
■見分ける前に、まずすべきこと。
住宅メーカーの見分け方は、何の基準もないと見分けるのに苦労
します、というか見分けることが出来ません。
基準があってこその住宅メーカー選びと言えます。
例えば、1皿100円で食べれる回転寿司屋さんと、本格的な御
寿司屋さんとでは、出てくるネタからサービスまで、すべてが違
います。
私は、どちらの御寿司屋さんも好きですが、住宅づくりとなると
簡単に決められません。
その選択を誤ると、ご家族との貴重な時間と大切なお金を浪費す
ることになってしまいます。
■住まいづくりの方向性を見定める
住まいづくりの方向性は、たくさんあります。
何を第一に優先させるかがポイントになって来ます。
また、誰に最終的な決定権があるかで、住まいづくりも変わって
来ます。
ご家族でしっかりと話しあわれることをお勧めします。
それからでも住まいづくりは遅くはありません。
「今年中に建てるぞ」と意気込んでいらっしゃる方でもあせって
はいけません。
落ち着いて冷静に検討しなければなりません。
それから住まいづくりに取り掛かることです。
■住まいづくりの選び方
私がお勧めする住宅メーカーの選び方は、まずチラシを熟読して
みることです。
チラシは、住宅メーカーの命と言ってもいいでしょう。
住宅メーカーはチラシを有料で大量に配布しています。
いわば会社が投資をしているチラシはとても大切なものなのです。
いかに情報を掲載して、建て主様、そしてご家族の方に理解して
いただくかに力を注ぎます。
ありきたりのチラシでは、見ても他社との違いがありません。
ですが他社とは違う「何か」を感じ取れたチラシには、じっくり
と時間をかけて読んでみることです。
そして何が感情をくすぶっているのかを考えます。
その「何か」が少しでも住まいづくりの方向性に合っていれば、
住宅メーカーを訪れて「何か」をはっきりさせることが、快適な
住まいづくりの一歩と言えるでしょう。
