一級建築士取得とインテリアプランナーを取得した経緯を書いて
いきます。
現在までの、私の道のりです。
「一級建築士」とは名前は知っているけど、どういった資格なの
か?ということも書きました。
それから私は「インテリアプランナー」という資格もあります。
あまり聞かれない資格なので、いつも「インテリアプランナー」
について説明することになってしまいます・・・。
知っている方の少ない、有名でない資格には意味があるのかなあ
と最近つくづく感じますが、私も資格を持つものとして少しでも
知っていただければ、住まいづくりを目指す方にとってもきっと
役に立つはずと思い、詳しく説明していきます。
ちなみに「インテリアコーディネーター」とは違う資格です。
こちらの「インテリアコーディネーター」という資格は、かなり
メジャーになりました。
読者の皆さまの中には、
「名前は知っているゾ!」
「聞いたことがある」
という方もおいでではないでしょうか。
住まいづくりでは、建築士の他にも上記のような資格を持つ方と
打合せをすることになると思うので、あらかじめ知っておくと役
に立つはずです。
ではまず「建築士」についてです。
私の一級建築士取得についてのエピソードと合わせて説明してみ
ます。
■「一級建築士」とは
私が一級建築士を受験して取得したのが平成10年のことです。
一級建築士の受験資格は、建築学部のある大学を卒業してから、
実務経験が2年必要です。
私もちょうど大学を卒業して2年が経っていたので、一級建築士
を取得しようと勉強を始めた時期です。
■「一級建築士」に合格するには
一級建築士などの技術系の資格は、独学での取得は、なかなか難
しいとされています。
なので、一級建築士を受験されるほとんどの方は、建築士受験を
するための専門学校へ通い勉強をします。
普段の仕事をしながら、夜間や日曜日を使い勉強していきます。
■「一級建築士」試験で合格を目指す専門学校
私も専門学校へ通い、受験1回で合格できました。
私が通ったのが、「日建学院」という専門学校です。
建築士や宅建などの資格取得で全国でも有名な学校です。
私の先輩達も建築士受験のための専門学校に通っていたので迷わ
ず、というか当時福島県には、この学校しかなかったので・・・
■「一級建築士」受験のための専門学校の合格実績
今、思えば合格実績から判断すると日建学院への通学がベストな
選択だった思いました。
おかげさまで一回で合格出来たので。
一級建築士を取得された方は、何らかの形で学校に通っています。
独学で勉強されたという方は、ほんとうに少ないです。
そのほとんどが、日建学院生という驚くべき事実があります。
ここ数年の間に、新規参入をされた専門学校もあります。
ですが、合格された方は、以前、何らかの形で日建学院に通って
いたというデータがあるようです。
■一級建築士の職能
一級建築士という資格は、簡単に説明するなら取得すると規模に
制限なく、建築物の設計が出来るという資格です。
また、二級建築士という資格には、制限があります。
なので、住宅などの設計を通常の業務にされる方は、二級建築士
で十分な資格となっています。
二級建築士の合格者は、設計をされる方だけではなく、大工さん
や建材屋さん、設備屋さん、家具屋さんなど、建築全般を勉強し
て、スキルアップを目指す、たくさんの方がいらっしゃいます。
また、実際には設計にあまり従事しない、ハウスメーカーの営業
の方も資格を持ってらっしゃる方も多くなりました。
■建築士受験生への指導
私は、合格してから、私が勉強していた学校である日建学院で、
これまで6年間、二級建築士の二次試験、製図の試験のための、
講師をしています。
なので毎年受験シーズンには、多くの受験生の図面の指導や講義
を行っています。
■受験シーズン[受験時期]
○一級建築士 一次試験[学科の試験] 7月末頃
「一次試験の合格発表は9月中旬」
二次試験[設計製図の試験] 10月中旬
「二次試験の合格発表は12月下旬」
○二級建築士 一次試験[学科の試験] 7月上旬
「一次試験の合格発表は9月上旬」
二次試験[設計製図の試験] 9月末頃
「二次試験の合格発表は12月上旬」
というスケジュールで全国で開催されます。
■私が担当する二級建築士の製図試験の場合
二級建築士の製図試験の勉強が始まるのが、一次試験終了後か
らです。
正式な合格発表がある前から始まります。
なぜなら、二級建築士の試験の場合、一次の合格発表から2週間
後に本試験になるため、勉強出来る時間が取れないからです。
なので合格予想点数のラインから自己採点により製図試験の準備
に入ります。
■建築関係者の落ち着かない時期
建築関係者で、建築士を持っていない方は、たいてい二級建築士
を目指します。
なぜなら建築の世界では、建築士を持っているかどうかで違いが
あるからです。
違いとは、たとえばお給料などの待遇や設計や現場での認知度が
変わって来るからです。
私もそうですが、20代で一級建築士の頃は、若さや経験では、現
場の職人さんに負けていますが、一級建築士としての発言は違い
ます。
責任のある資格、そして立場となると見られ方が違うのもあたり
前かもしれません。
また建築関係者は建築士受験時期である7月から10月までの期間、
休日や夜などに学校に通ったりして勉強しているので、あわただ
しい、落ち着かない時期になります。
また受験される方の中には、恒例行事として、建築士を受験され
る方もいらっしゃいます。
毎年勉強もしないで(少しはされているとは思いますが・・・)
受験するように会社に言われたからとか、親が工務店をされてい
る二代目などは、親の後を継がなくてはならないから、という理
由で受験する方もいらっしゃいます。
このように毎年受験される方もいます。
建築関係者の多くは、休みもなく勉強しています。
私もそういえば、夏の時期になると休みがないですね。
講師活動時期の日曜日は朝から夕方まで学校に張り付いています。
ですが合格する方たちは、いつも熱心に勉強しています。
そんな生徒さんを見ていると自分も頑張らなければという思いが
こみ上げてきます。
そして合格された喜びの声によって次年度へとつづくエネルギー
をいただいています。
私が教える学生さんたちは、学校へ来ている方ならほとんど合格
します。
自分でも驚きですが、合格率は高いです(自慢かも!)。
今日は、ここまで。
つづきは、明日。
