■今日は、住まいの「湯」について考えます。
■[快適住宅ストーリー]
登場人物のご紹介
主人公はサカイくんです。ちなみに私の奥さんの旧姓は鈴木です。
現在結婚して子供二人の父です。これから一戸建てを新築しよう
と真剣に悩んでいる平凡なサラリーマン。そのサカイくんにいろ
いろとアドバイスする彼の上司スズキさんが登場します。スズキ
さんは、某有名住宅メーカーに勤めた経験のある女性の一級建築
士です。
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■物語のポイント
前回「オール電化住宅」について深夜電力にすることで、電気代
が安くなり経済的になるとわかったサカイ君。
今日は、さらに電気代が安くなる方法について、サカイ君はお勉
強していきます。
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■「スズキさん、電気代を安くするにはどうすればいいんですか?」
□一般的な家庭の光熱費の1/3は給湯費です。
給湯にかかる光熱費が安くなれば、全体的なランニングコストも
下がってきます。
ですが、「湯」を沸かすのって、ガスにするか灯油にするか、ま
たは電気にするかで大きく変わってきます。
それぞれの電気料金を比較してみましょう。
・電気 → 1.00 (深夜電力契約時)
・都市ガス → 1.97
・灯油 → 0.83
[日立の電気温水器カタログデータによる]
このように料金を比較すると、違いが出て来ます。
灯油は、数値によると一番安いですが、最近は高くなってきてい
るので注意が必要です。
安くなるのは、わかりましたか?
■「その深夜電力について、もう少し教えて下さい。」
□それでは私の住む福島県の例でお話しましょう。
東北電力さんの場合で「やりくりナイト10」という契約です。
夜の10時から朝の8時までの間が深夜電力料金として計算されます。
・昼間 26.28円/kwh
・夜間 6.25円/kwh
とこのように深夜電力にすると約4.2倍も違うんですね。
その安い時間にお湯を沸かすことが出来れば、かなり経済的にな
ります。
私の場合は、深夜電力の時間を利用して、安い電気料金の時に、
食洗器を使ったり、洗濯をしたりします。
■「もっと安くするにはフルオートのマイコン型を使うんですよね。」
□そうです。だんだんわかってきたようですね。
フルオートタイプの利点は、湯はりから追い炊きまで自動で行っ
てくれることです。
また、高圧力型なので圧力が高いので、快適ですよ。
■「エコキュートって聞いたことあるんですが、お湯に関係ありま
すか?」
□もちろんです。
エコキュートは、さらに電気代が安くなる温水器なんですよ。
だいたい都市ガスの1/8になります。
■「そんなにいいなら、私のところでも採用しようかな・・・」
□そう簡単に、結論にいかなくていいんじゃないかな。
もう少し話させてください。
エコキュートは、お湯のタンクが通常のものより小さいんです。
大家族には向いていない場合があります。
通常の電気温水器で560リットルが一番大きいです。
エコキュートは、大きいもので今のところ460リットルです。
■「エコキュートについて、もっと教えて下さい。」
□エコキュートの仕組みを知る必要があります。
通常の電気温水器は1つですが、エコキュートは本体と室外機と
2つの機器から成り立ちます。
クーラーの室外機みたいなのが、外部に出てきます。
そしてクーラーと逆の働きをします。
空気中から熱を吸収して、湯を沸かすのがエコキュートなんです。
■「エコキュートは、なんだか高い感じがしますね。」
□そうですね。通常の電気温水器よりは少し高めです。
ただランニングコストは、かなり下がりますけどね。
それに、補助金制度があります。
詳しくは、
[財団法人ヒートポンプ・蓄熱センター]のページを見て下さい。
→ http://www.hptcj.or.jp/ecocute/
■「補助金制度って、すごいですね。」
つづく。
