■さて今日のテーマは[快適リフォーム]についてです。
快適な住まいは新築ばかりでのことではありません。リフォーム
においても同じことが言えます。リフォームとは、改修、改造、
増築など現在の住まいをさらに良くすると言うことです。
今日の話に戻りますが、講習会では、やはり今話題の構造計算書
偽造の話題が多かったです。ですがもう一つ大切なことがありま
した。これからの建築業界についてです。建築のニーズについて
新築物件はだんだん減少してきて、リフォーム産業が増えてくる
だろうということでした。だんだん新築の建物が飽和状態になっ
てきているようです。建築業界にいるものとして知っておかなけ
ればならない大切なことですよね。幸い私の事務所では、新築の
物件が多数を占めますが、何年後かはリフォームが主流になって
いるかもしれませんね。リアルな話題なので、ドキドキしながら
聞いていました。
リフォームは、今まで長年住み慣れた住まいを改修して快適にと
いう思いで、工事に着手される方が多いと思います。または、身
体機能に合わせてバリアフリーにせざるを得ないという、必要に
せまられて改修される方もいらっしゃると思います。
ただ、どの辺までのラインでリフォームにすべきか、新築にすべ
きか、という選択にせまられます。今日は、その選択のライン、
境界線について書いてみたいと思います。
最初に私の住まいの例で、お話します。
私の住む、裏磐梯というところは、国立公園という特殊なところ
で、自然公園法という規制の範囲の中にあります。景観に配慮す
るとか、道路からセットバックしなければならないとかの規制が
あるんです。セットバックというのは、道路から建物を何メート
ル離しなさいということです。私のところは、20メートルでし
た。ということは新築にしてしまうと建てる事が出来なくなって
しまいます・・・。
将来的には、新築の住まいに住みたいとは思いますが、今回の場
合はリフォームすることに落ち着きました。
私の場合は割り切ってリフォームを選択しました。私の場合は、
リフォームでやるならコストを抑えて快適に住まうことを優先に
考えました。ですから、私のリフォームした住まいはコストを安
く抑えてた設計にしました。
わが家のリフォームについてはブログで毎週土曜日に書き込んで
いますので、ご覧下さい。
予算で新築かリフォームかを考える場合にはラインがあります。
多くの方の場合1000万というラインが具体的な数字ですね。
新築にするかリフォームにするかという、微妙なラインですよね。
コストはラインを考えるとき一番大切な問題です。ですがその次
に考えられるのは、建物そのものの寿命です。例えば住まいを建
ててから30年建っているとしましょう。30年で基礎もしっか
りしていて、柱や梁も頑丈そうだというならいいかもしれません
が、逆に基礎が痛んでいたらどうしましょう。リフォームするに
は、かなりコストがかかりそうですよね。
新築かリフォームかを選択するのに、コスト以外で決める大きな
要因とは・・・。
次週につづきます。
