■今回の『快適住宅論』は、先週に引き続き換気扇のお話し、換気扇に取り付
ける「パイプフード」について考えます。
■【「パイプフード」とは?】
読者の皆さんは「パイプフード」ってご存知でしょうか?
「パイプフード」とは、換気扇の外部に取り付けるカバーの事です。
換気扇のパイプフードは、外壁に取り付けるので「デザイン性」と「機能性」
の両方を考えて設置しなければなりません。
それでは、どのような種類があるかご紹介していきます。
■「パイプフード」の種類
【丸型】⇒半球形になっているオーソドックスなタイプ。
【深型】⇒楕円形になっているタイプ。
【角型】⇒正面から見ると長方形で横から見ると半円形になっているタイプ。
基本的な、パイプフードの「カタチの種類」です。
上記の3タイプで「デザイン性」を考えて取り付けたいですね。
■「パイプフード」の大きさ?
一般的な住宅での大きさは、φ100、φ150です。
トイレや浴室では、φ100。
台所(シロッコファン)では、φ150。
(換気扇の種類によって変わる場合があるので、ご注意下さい。)
■材質による違い
【アルミ製】
【ステンレス製】
の2種類あります。
価格的には、ステンレス製の方が少し高めです。
ステンレス製は、耐久性があるのでお勧めです。
■「ガラリ付」か「防虫網付」かどうか?
ガラリとは、横型の羽になっているタイプのものです。
「虫」対策なら、網付タイプを選びます。
私は、出来るならこの防虫網付タイプをお勧めしています。
■「防火ダンパー付」かどうか?
防火地域内または、準防火地域内にはパイプフードを
「FD付(防火ダンパー)」を選択します。
価格も一般型よりも、若干高めです。
■「水切り」があるか?
パイプフードの下部に付いているのが「水切り」です。
外壁面に水のあとを残しにくくなる効果があり、水廻り部分に
取り付けたいですね。
■「Q-hiファン」とは?
さて換気扇の中でも、熱交換型で常時換気をするタイプにナショナル製の
「Q-hiファン」という製品があります。
そのQ-hiファンを設置する場合のパイプフードも特殊なのでご紹介します。
基本は、樹脂製の丸型が基本です。
樹脂製は価格的にリーズナブルな製品です。
ただし上記でご紹介したFD付となるとステンレス製になります。
■「パイプフード」選択の基準
上記でご紹介してきましたが、パイプフードを選ぶ基準とはいったい
どのようなものでしょう?
換気扇に合わせたパイプフード選び(機能性)と、統一感を持たせた
パイプフード選び(デザイン性)を両立させることがポイントです。
統一性とは、丸型なら丸型で、角型なら角型で選ぶことです。
そして、アルミとステンレスの材質感によって少し色が変わります。
外壁とのバランスを考えた選択が必要です。
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