
シリーズでお届けしています「全国エコツーリズム大会in白川郷」も今回で最終回になりました。
大会3日目、最終日は分科会の内容です。
■3月4日(日)最終日(分科会)■
朝6:00。
皆で、城山の展望台へ行き朝の集落を記念に写真をとり、それから温泉へ。
川のせせらぎを聞きながらの露天風呂は最高!
7:30に幸エ門に戻り、朝ごはんをいただきました。
朴葉で焼いたお味噌をあつあつのご飯にのせて食べます。
とても美味しかったです。
幸エ門さんでは「かたりべ」というお土産屋さんも営業されていて、わざわざ私たちの為にお店を開けていただきました。
「さるぼぼ」ちゃんのストラップをお土産に買いました。
※「ぼぼ」は赤ちゃんという意味なので、さるの赤ちゃんのお守りを「さるぼぼ」と言って親しんでいるそうです。
8:00シャトルバスが宿まで迎えに来ました。
乗り合いして、分科会の会場、鳩谷コミュニティ会館まで移動します。
私は、第5分科会「白川郷・環白山をエコミュージアムにするには?」を選びました。
コーディネーター:真板昭夫氏(京都嵯峨芸術大学教授)
コメンテーター:吉兼秀夫氏(日本エコミュージアム研修会会長)
発表者:乾靖氏(環白山保護利用管理事務協会事務局長)、
小野木三郎氏(日本自然保護協会参与)
吉兼さんからエコミュージアムについての説明があり、乾さんからは今年1月に発足した協会の活動状況について、小野木さんからは「大白川ブナ原生林」の話しがありました。その後、「持続性と継承」という内容で話し合いが行われました。
はじめから広域で一生懸命やっても大きすぎるだけなので、顔が見えなくなってしまいます。
まずは、身近なところから、自分の民宿ならどんなことをやりたいか・・・。
どんなことが出来るか考えてみる。
そんなところから考えて、取り組んでみるのもいいことです。
そうすることで、質の良いリピーターが増えるだろうということでした。
その地域のファンをつくる、増やすことが大切なんですね!
11:00分科会終了。
11:30分科会報告会
各分科会のコーディネーターより報告がありました。
第1分科会「冬を乗り切るアイディアとは?」
第2分科会「教えてほしい、外国人へのおもてなし」
第3分科会「滞在時間を伸ばすには?」
第4分科会「エコツーリズムの拠点としての『民宿』を見直そう」
第6分科会「持続的・自立的な観光地と一極集中問題」
第4分科会では、民宿で囲炉裏を囲んでの話し合いが行われました。白川郷ならではです。また、各分科会ともいろいろなアイディアが出されました。
12:15閉会式
白川村谷口村長から挨拶があり、全国エコツーリズム大会in白川郷が幕を閉じました。
あっという間の2泊3日でした。
全国各地から同じ志しを持って活動している人々と出会えて、いろいろ議論できたこと、また世界遺産の白川郷で大会が出来たことをとてもうれしく思います。
裏磐梯もそうですが、みなさん同じ問題を抱えていることがわかりました。
「危機感」という問題です。
普段何気なく生活しているだけではわからない、地域の資源があります。先祖や先輩方が築いてくれたものが、どの地域にもたくさんあるはずです。それは、人や文化、歴史、自然といろいろです。
その資源を守り、伝えるのは、誰がやるのですか?
気づいた人がやるんです。待っていてははじまりません。
でも、一人ではできないので、地域で協力してやるのです。
それが、地域の振興になり、それらを活かした観光振興ができるのです。
それがエコツーリズムの考え方です。
さらに、持続的に継承されるシステムづくりこそやらなければならない活動です。
少子高齢化、人口減少、ますます人が少なくなる時代がやってきます。
今のうちにきちんとしたシステム作りをしなければ、残せるものも残せません。
今回この大会で得られたアイディアが皆の共通する認識として共有できたと思います。
これを各自、各地域に持ち帰って、それぞれの活動に活かせれば、一歩前進できると思います。
白川村の皆さん、お世話になりました。
そして、ありがとうございました。
萩町合掌集落の光景は私の胸に刻まれました。
日本の原風景残っていてくれてありがとう!
すごい!の一言です。
また、遊びに行きますね!
これからも、応援しています。頑張って下さい!
おわり
酒井美代子