2005年12月31日

大晦日

私達の事務所は、12月29日で仕事納めとなりました。
今日の裏磐梯は、雪が多く積もり、朝から雪かきをしています。ですが、なかなか雪が減りません・・・
今年もあとわずかですね。大晦日って、いつも忙しい感じでしたが、今年はゆっくりと家族で過ごしています。
今年は、さまざまなことがあり、ひとつづつ前向きに向き合うことが出来たなあと感じています。ご協力いただいたみなさまには感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
来年は、「快適な住まいづくり」をしながら、家族共々楽しい毎日が送れるように、日々努力してまいります。
これからも、よろしくお願いします。  
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2005年12月28日

■2005年を振り返って(快適住宅論No.016)

■2005年を振り返って・・・

 今年も残すところあとわずかですね。
 振り返ってみると、私にとって一番大きな出来事は、このメルマ
 ガ[快適住宅論]を始めたことです。
 大きな一歩を踏み出したなあ、と感じています。
 私がずっと考えて来たことが、こうして実現することが出来て、
 私自身、うれしい気持ちでいっぱいです。
 また、こうしてメルマガを発行させていただいているのは、読者
 のみなさまのおかげだと思います。
 読者のみなさま、ありがとうございます。
 これからも、よろしくお願いします。 

■2005年は、どんな年だったか?

 まず、6年間続けさせていただいた高等学校の講師を、3月で終了
 しました。
 卒業生を送り出し、そして私も卒業しました。
 私は、高等学校と専門学校、そして建築士受験のための製図講座
 を受け持っています。
 その中の一つである高校の講師のお仕事を終了しました。
 3月の時点では、かなり時間に余裕が出来るかなあと思っていまし
 たが、予想とは逆に忙しくなってしまいました。
 少し読みが甘かったかなと反省してます。

■「わが家のリフォーム」

 仕事が忙しい状況でしたが、冬の間に計画していた、わが家の
 リフォームを実行することにしました。
 4月の末から、引越し作業をして、ゴールデンウィーク明けから、
 工事を始めました。
 そしてリフォームは、9月末まで続きました。
 わが家のリフォームは、予想外に時間が、かかってしましました。
 自宅は、なかなか進まないものですね。
 今考えると、冬になる前に終わって良かったなあと思います。
 今年は雪が多く、例年よりも寒さが厳しいので、前のままの住ま
 いだと寒さのせいで、健康を害していたかもしれません。
 そのぐらい、前の住まいは寒かったのです。
 恥ずかしながら、わが家は、すきま風が、ひゅ〜ひゅ〜と吹く、
 寒い住まいでした。
 娘達のためにも今年は、オール電化リフォームが出来て、良かっ
 たなあと思っています。

■来年の目標

 ・快適な住まいづくりの小冊子づくり
 ・快適な住まいづくりセミナーの開催
 ・家族と共に海外旅行に行く!
 まだ、このメルマガで発表出来ませんが、他にも何点かあります。
 発表できるようになるまで、少し時間を下さい。

■快適な住まいづくりの小冊子づくり

 現在、少しずつ書きためて来た「快適な住まいづくり」について
 の小冊子づくりを、進めています。
 「快適な住まいづくり」を、一冊の小冊子にまとめようと思うと、
 かなりのボリュームになるので、あらためて奥の深さを感じてい
 ます。
 来年早々には、お知らせ出来ると思います。
 快適な住まいづくりの小冊子は、このメルマガ読者の、みなさま
 にいち早くお知らせしますので、楽しみにお待ち下さい。

■快適な住まいづくりセミナーの開催

 快適な住まいづくりについてのセミナーを、来年早々に開催する
 予定です。
 一級建築士として住まいづくりに関わり、また講師活動を通して
 培って来たことを、現在住まいづくりを考えられている方を対象
 に開催する予定です。
 夫婦で一級建築士として取り組んで来た住まいづくりの[コツ]
 を、わかりやすくお届けします。
 目標は、快適な住まいづくりを目指す方のために、少しでも役に
 立つ情報を提供することです。
 現在、内容とスケジュール等をつめているところです。
 小冊子と合わせ、このメルマガでご報告して行きます。

■家族と共に海外旅行に行く!

 娘達が小さいので、なかなか旅行に行けませんでしたが、来年は
 旅行しようと思います。
 それも海外へ行きたいと思います。
 海外旅行へ行ったのは、2年前のハワイが最後です。
 場所はハワイかどうかは、まだ未定ですが楽しみにしたいと思い
 ます。

■年末年始のメルマガ発行について

 私達の事務所としては、12月29日から、1月5日までお休みです。
 このメルマガ[快適住宅論]は、平日日刊として発行しています
 ので、基本的にはお休みします。
 ですが、パソコンに向かう時間が出来たら随時発行する予定です。

 今日は2005年の反省と来年に向けての目標について書きました。  
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No016『快適住宅論』

今回は、2005年の反省と来年の目標についてです。週刊テーマである住まいの[インテリア・設備機器編]は、お休みしました。バックナンバーは・・・  
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2005年12月26日

No015『快適住宅論』

今日は[建築材料・構造編]住まいの「梁の大きさ」についてです。

前回は「柱」の話でした。快適な住まいづくりでは木材を知ることが大切ですよね。梁(はり)とは何か?についてです  
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猪苗代湖・長浜

03844185.jpg昨日は、久しぶりの休日でした。家族みんなで、白鳥とカモを見てきました。すごい数で、娘達も大喜びでした!  
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■梁(快適住宅論No.015)

 今日は、先週の「柱」の話の続きになる「梁」のお話です。

■「梁」にはさまざまな呼び名があります。

 ・床梁(ゆかばり)
 ・胴差(どうさし)
 ・小屋梁(こやばり)
 のように同じ「梁」なのに使われる場所によって名前が異なるの
 で、混乱しがちです。
 同じ「梁」なので使う基準がわかっていれば、問題ありません。

■「床梁(ゆかばり)」とは

 「床の荷重を支えるために設けられる梁」のことです。
 人がのるような場所に使う梁です。

■「胴差(どうさし)」とは

 木造の軸組みの中間に設けられ、2階の壁および床を支える横架材
 (横にかける材)で、壁と柱を支えている、梁のことです。

■「小屋梁(こやばり)」とは

 屋根が乗ってくる場所に使われます。
 このように梁には3種類に分けて使われます。
 専門家でなくとも名前を覚えると、住まいづくりが楽しくなるの
 で、出来るだけ覚えてみましょう。
 さて、ここからが今日のテーマである梁の大きさです。

■[建築材料・構造編]住まいの「梁(はり)の大きさ」

 前回は「柱」のお話しでしたが、今日は「梁」についてです。
 「柱」の中では、その柱の大きさから寸や尺の話が出て来ました。
 大切なので、尺と寸の話を復習してから、梁の話に進みます。

■「寸」と「尺」について

 1寸 ≒ 30mm
 1尺 ≒ 303mm(1寸×10)
 という単位を使います。
 在来木造軸組み工法の住まいでは、この単位は大切なので、覚え
 ておきましょう。 
 現在でも、この寸と尺による基準で住まいが、つくられます。
 柱では、一般的に3.5寸(さんずんごぶ)という大きさの柱を使い
 ます。
 3.5寸 = 105mm角、4寸なら120mm角となります。
 「角」というのは幅と奥行きが同じということです。
 寸と尺の大きさが具体的に見えてきたでしょうか?
 それでは「梁」の大きさへ入っていきます。

■「柱」と「梁」の大きさ

 「梁」の大きさは、「柱」の大きさと違うところがあります。
 「柱」は、4辺が同じ大きさですが、梁は「幅」と「成(せい)」
 であらわします。

■梁の「幅」

 基本的に「柱」と同じ大きさを使います。
 「柱」が3.5寸(105mm角)であれば、梁の幅も同じ3.5寸
 (105mm)になります。 
 「柱」が4寸なら、「梁」も4寸になります。
 なので住まい全体を3.5寸仕様でつくるか、4寸仕様でつくるかで
 材木の量が大きく違ってきます。
 「柱」の面積で考えるなら、105mmが120mmになると
 105mm × 105mm = 11,025 mm2
 120mm × 120mm = 14,400 mm2
 大きさの違いで考えると
 14,400mm2 ÷ 11,025mm2 ≒ 1.3
 断面積で「約1.3倍」の大きさで変わってきます。
 また木材は、「石(こく)」という材積単位で考えます。
 ちなみに「石」とは、1×1×10尺であらわします。
 3.5寸から4寸へ変更すると、材料の量が大きな違いになってくる
 のがわかると思います。

■梁の「成(せい)」

 次は、梁の「成」についてです。
 幅については、先ほどのように柱に影響を受けます。
 梁の高さのことを「梁の成(せい)」と呼びます。
 また梁の「成」は、柱と柱にかかる横架材なので、その柱と柱の
 間隔に大きく影響を受けます。
 人がのるような場所と屋根がかかるだけの部分では、梁の成も変
 わってきます。
 人がのる部分についての基準について書いてみます。
 今回は2階の「床」の下にくる「床梁(ゆかばり)」についてです。
 もちろん基準は寸と尺です。
  6尺(1,820mm)の場合の梁の大きさ = 120mm(梁の成)
  9尺(2,730mm)の場合の梁の大きさ = 240mm(梁の成)
 12尺(3,640mm)の場合の梁の大きさ = 300mm(梁の成)
 のように基準があります。
 胴差では、柱が乗ってくると胴差に荷重がかかってくるので少し
 ずつ(30mm)、大きくしていきます。
 胴差についての大きさは後日、詳しくお話します。
 6尺(ろくしゃく)は、1間(いっけん)とも言い、
 12尺(じゅうにしゃく)なら、2間(にけん)と言います。
 大きな空間に梁を飛ばす場合には、大きな梁の成が必要になって
 きます。

■大空間に使われる「梁」は集成材

 住まいでは、6尺(1,820mm)・1間を基準に考えますが、通常「梁」
 をかける柱間の大きさは12尺(3,640mm)・2間まで計画します。
 12尺・2間を超えて部屋を計画する時には集成材を使って行きます。

 梁で使われる「集成材」の「種類」と「使われ方」については、
 次回にします。
  
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2005年12月24日

メルマガNo014『快適住宅論』

今日のテーマは「選択」についてです。
住まいづくりには、さまざまな「選択」をしなければなりません。その「選択」についての心構えを書きました。
連日の雪かきのせいか、腕が筋肉痛!?になっています。そうとう運動不足気味みたいです・・・。  
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Vol.7 リビング

■ 子供たちが遊べる場所・・・

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Posted by s_miyoko at 15:48Comments(0)TrackBack(0)

住まいづくりの「選択」(快適住宅論No.014)

■さて今日のテーマは、住まいづくりの「選択」を考えます。

 住まいづくりでは、さまざまな点において建て主さまの「選択」
 が必要になって来ます。
 さて、どんな選択肢があるのでしょうか?
 ・住まいをつくる際の「予算」を選択する
 ・住まいづくりをするための「設計者」を選ぶ
 ・住まいの「仕様」を選ぶ
 ・住まいをつくる「人」を選ぶ
 ・「材料」を選択する
 ・「設備機器」を選択する  などなど。
 このように住まいづくりにおいて、本格的な住まいづくりが、
 始まる前においても、あらかた選んでおくことが必要です。

■何を基準に選んでよいかわからない。

 初めての住まいづくりをされる方の多くが直面することです。
 また初めての住まいづくりの場合には、「相談役」となる友達を
 見つけることから始められるようです。
 ちなみに「相談役」とは、最近マイホームを建てられたお友達の
 ことを言います。
 実際に、お友達の新しい住まいに訪問して、どのように建てたか、
 という、さまざまなエピソードを聞いたりします。
 住まいづくりの先輩に、お聞きするのは役に立ちます。
 また知り合いに建築関係のお仕事をされている方のアドバイスも
 役に立ちます。
 出来るだけ多くの方に相談されると良いと思います。

■ここで少し注意があります。

 ・建てたときの自慢話で終わってしまう
 ・相談をした知り合いが、建築関係の方で営業に来られてしまう
 ・「相談役」の方は住まいづくりの専門家ではないということ
 ・いろいろ聞いてくると何が良くて、何が良くないかがわからな
  くなる
 ・アドバイスをされたが、押し付けがましい方がいる
 など、おせっかいな方も中にはいらっしゃるので、お聞きする場
 合には、お友達を選ばれたほうが、良いかと思います。
 結局、お話をいろいろ聞いてきてみたものの、同じようにはした
 くないと思われる方が、多いのも事実です。
 私も設計の中で、お友達の○○さんのところで使っていたから
 「同じ物にしたくない」とよく相談されます。
 ですので私の場合は「なぜ同じにしたくないんですか」とお聞き
 するようにしています。
 単に、同じにすることが、いやなのかどうかを確かめるためたい
 からです。
 同じにしたくないと思う心理って、おもしろいですよね。

■「選択」の心構え

 住まいづくりでは、さまざまな「選択」が待ち受けています。
 住まいづくりの中で、ひとつずつクリアーにして行くという心構
 えが必要です。
 それでは「選択」をするための心構えとして必要なのが、建築に
 対してある程度の[知識]を持つということです。
 どのように選んでよいかわからないと言って、なげやりになって
 しまっては、快適な住まいを手にするのは難しいでしょう。

■住まいの「選択」の方法

 「選択」するには、ある程度のまとまった[知識]が必要になり
 ます。 
 その[建築の知識]を短期間で入手するのは簡単ではありません。
 そこで住まいを建てられる場合には、住まいづくりの専門家と、
 上手に付き合う事が大切です。
 上手に情報を入手するには手っ取り早いやり方だからです。

■「住まいづくりの専門家」を選ぶコツ

 「住まいづくりの専門家」とは、「建築士」「住宅営業担当者」
 「大工さん」「インテリアデザイナー」など、
 たくさんの方がいらっしゃいます。
 その中で、一人にしぼるにはどうしたらよいでしょう。
 率直にいいますと、人間対人間の付き合いなので本当に相談した
 いと思えるような方に相談すべきです。
 相手が有名な建築家であっても、変わりません。
 住まいづくりのスタンスは、対等であることが必要だからです。
 専門家とのコミュニケーションは、快適な住まいづくりでは欠か
 せないものです。

 さまざまな住まいづくりの専門家と語り合って、自分にあった方
 を選ばれるのが良いでしょう。  
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2005年12月22日

メルマガNo.13『快適住宅論』

今日のテーマは「脱衣室」です。
みなさんの住まいでは「洗面所」と「脱衣室」が別になっていますか?
■メルマガのお知らせです。
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■まぐまぐ新作メールマガジン発行部数ベスト10
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 【一級建築士が考える『快適住宅論』】
 ⇒ http://www.mag2.com/m/0000177201.html

 ※2005/12/01(木)号掲載のまぐまぐ新作メールマガジンで、
  2005/12/19 23:30 時点の順位です。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
読者のみなさん、ありがとうございました。これからも頑張って発行して行きます。よろしくお願いします。
今日はすごい雪です。私は事務所にこもって仕事をしてたので、のんびり雪を眺めながら過ごせました。朝から高速道路が止まっていたので、道路は渋滞だそうです。私の住む裏磐梯は、ものすごい雪で雪かきをしてもすぐにつもってしまいます。車は雪で埋まってしまいました。明日の雪かきは大変そうですね。  
Posted by sakaitoshimi at 22:20Comments(0)TrackBack(1)

■住まいの「脱衣室」(快適住宅論No.013)

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■新作メールマガジン発行部数ベスト10@ライフスタイル版
 において第6位になりました。
 「読者のみなさん、ありがとうございました。
  これからも頑張って発行して行きます。
  よろしくお願いします。」
 【一級建築士が考える『快適住宅論』】
 ⇒ http://www.mag2.com/m/0000177201.html 平日日刊
 ※2005/12/01(木)号掲載の新作メールマガジンで、
  2005/12/19 23:30 時点の順位です。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

■さて今日のテーマは、住まいの「脱衣室」について考えます。

 私の住まいもリフォームしたばかりなんですが、「洗面脱衣室」
 ではなく「洗面」と「脱衣室」とを別々に取り入れてみました。
 生活の中で、毎日使う場所にポイントをしぼってプランニングす
 ると新しいライフスタイルを手にすることが出来ます。

■「洗面脱衣室」の機能

 洗面脱衣室は、洗面が出来る洗面台が設置され、それに洗濯機が
 設置出来るように計画します。
 そして浴室への出入り口が付きます。
 この「洗面」の機能と「脱衣をする場所」を別にすると、どのよ
 うに変わってくるか考えてみましょう。

■「洗面室」と「脱衣室」をわける

 一般的なご家庭では「洗面脱衣室」という「洗面」と「脱衣」の
 部屋が一つになっていることが多いですね。
 私が「洗面脱衣室」を設計する場合には「少し大きく」取ってみ
 るということをしています。
 一般的には1坪(2畳分)を洗面脱衣室、1坪(2畳)を浴室のよう
 にブロックとして考えます。
 洗面脱衣室を1.5坪(3畳分)のスペースを確保すると使いやすく
 なります。
 大きく取ってぜいたくな感じがしますが、毎日使われる場所なの
 で、大きくスペースを取ると、かなり使いやすくなります。

■「洗面所」の機能

 洗面所はもちろん顔を洗ったりするための洗面器が必要ですね。
 その洗面器も多種多様にあるので、詳しい説明は後日とします。
 トイレの手洗いとして使うかによって、用途も変わってきます。
 トイレに専用の手洗いがあるかないかで、誰が主に使うのか、
 お客様が使うことがあれば洗面所を見られたくないという方も
 いらっしゃるでしょう。
 ちなみにわが家では、トイレまでの通路を利用し洗面台を設置し
 しました。
 トイレの手洗いとしてもつかえるようにしています。

■「脱衣室」の機能

 浴室に入るための衣服の脱衣をする部屋のことですが、洗濯機が
 設置出来るように計画します。
 洋服を脱いでそのまま洗濯機へ、また洗濯カゴに入れたりします。
 洗濯機は通常浴室に近いほうに設置します。
 最近の洗濯機では、浴槽の水を洗濯に使うというポンプが販売さ
 れています。
 私の住まいでも、ポンプを使って日々の洗濯に利用しています。
 また脱衣室には、洋服を収納しておく場所も必要です。
 タオルがあったりするのは、もちろんですが、着替えをする下着
 そして洋服もあると便利です。
 ちなみに私の住まいでは、家族4人分の洋服が収納できるBOXを用
 意しておいてあります。
 すべての洋服を置くスペースはさすがに取れませんが、クローゼ
 ットなどをメインに、そして脱衣所をいつも使うものをおくよう
 にすれば、毎日の生活が便利になります。 
 快適な住まいでは便利にそして経済的に計画することが基本です。

■「トイレ」の位置

 洗面脱衣室の近くにトイレが必要です。
 私達の設計では、よく洗面脱衣室から直接トイレに入るような設
 計をします。
 この洗面脱衣室のところから、トイレに入れるようにするという
 プランはあまり見かけることはないと思います。
 なぜかと言えば、洗面所は雑然としがちなので、あまり人に見ら
 れたくないという思いがあるからでしょう。
 またお風呂に入っているときに、トイレに入れないということも
 考えられます。
 ですが、これからの住まいで必要なのは、人に見られてもいいよ
 うな洗面所がいいのではないでしょうか。
 おしゃれな雰囲気であれば、毎日の使用する家族も気持ち良く使
 えるものです。
 それにちょっと自慢になりますよ。
 この考え方は、すべてのご家庭で採用できるかわかりません。

 よく使い方を考慮したうえで設計に反映させるのが良いでしょう。  
Posted by sakaitoshimi at 03:04Comments(0)TrackBack(0)

2005年12月21日

【ライトの生涯】

0d7dde72.JPG■今日は、建築家[フランク・ロイド・ライト]の本をご紹介します。

[ライトの生涯]
■オルギヴァンナ・L・ライト著
■遠藤 楽訳
■本書の詳細、お買い求めは、→ [ライトの生涯] 
■体裁   :単行本: 344 p
■サイズ(cm): 18 x 13
■出版社  : 彰国社
■ISBN   : 4395050611
■発行日  : 1978/01
■目次
 少年時代
 仕事の始め
 新しい単純性
 気高い部屋
 地震の征服
 新しい生活
 建築と教育
 砂漠における冒険
 生ける都市
 落水荘
 アイディアは紙の上にほとばしる
 芸術に関して
 空間の新しい感覚
 五番街の奇跡
 永久に若く、創造力に溢れて

■私が大学の頃、谷川教授のもとライトの研究をしていた時に読んだ本です。ライト夫人の著書で、ライトの人生を見れる本です。ライトの建築観をわかりやすく書かれています。建築を勉強されている方も、建築家ライトの生涯を知りたい方へもお勧めの本です。
  
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メルマガNo.12『快適住宅論』

今日のテーマは「エコキュート」です。
電気代が安くなるのはもちろんですが、さらに環境にやさしいので、私の住む裏磐梯ではもってこいです。
エコキュートならCORONAさん。詳しくはCORONAさんのホームページをご覧ください。
メルマガはまぐまぐさんより発行している『快適住宅論』のページへ  
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わが家のホームシアター

7e52dd82.jpg先日、レンタルしてきたDVDを観ていた時の写真です。大画面で映画を見るとかなり楽しさが広がります。いつも感動しながら見ています。音も大切ですがプロジェクターはもっと大切だと思います。
人気blogランキングに参加しています。  
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■住まいの「湯」(快適住宅論No.012)

■今日は、住まいの「湯」について考えます。


■[快適住宅ストーリー]

 登場人物のご紹介

 主人公はサカイくんです。ちなみに私の奥さんの旧姓は鈴木です。
 現在結婚して子供二人の父です。これから一戸建てを新築しよう
 と真剣に悩んでいる平凡なサラリーマン。そのサカイくんにいろ
 いろとアドバイスする彼の上司スズキさんが登場します。スズキ
 さんは、某有名住宅メーカーに勤めた経験のある女性の一級建築
 士です。


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■物語のポイント

 前回「オール電化住宅」について深夜電力にすることで、電気代
 が安くなり経済的になるとわかったサカイ君。

 今日は、さらに電気代が安くなる方法について、サカイ君はお勉
 強していきます。

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■「スズキさん、電気代を安くするにはどうすればいいんですか?」


□一般的な家庭の光熱費の1/3は給湯費です。

 給湯にかかる光熱費が安くなれば、全体的なランニングコストも
 下がってきます。

 ですが、「湯」を沸かすのって、ガスにするか灯油にするか、ま
 たは電気にするかで大きく変わってきます。

 それぞれの電気料金を比較してみましょう。

 ・電気   → 1.00 (深夜電力契約時)

 ・都市ガス → 1.97

 ・灯油   → 0.83

 [日立の電気温水器カタログデータによる]

 このように料金を比較すると、違いが出て来ます。

 灯油は、数値によると一番安いですが、最近は高くなってきてい
 るので注意が必要です。

 安くなるのは、わかりましたか?


■「その深夜電力について、もう少し教えて下さい。」


□それでは私の住む福島県の例でお話しましょう。

 東北電力さんの場合で「やりくりナイト10」という契約です。

 夜の10時から朝の8時までの間が深夜電力料金として計算されます。

 ・昼間 26.28円/kwh

 ・夜間  6.25円/kwh 

 とこのように深夜電力にすると約4.2倍も違うんですね。

 その安い時間にお湯を沸かすことが出来れば、かなり経済的にな
 ります。

 私の場合は、深夜電力の時間を利用して、安い電気料金の時に、
 食洗器を使ったり、洗濯をしたりします。


■「もっと安くするにはフルオートのマイコン型を使うんですよね。」
 

□そうです。だんだんわかってきたようですね。

 フルオートタイプの利点は、湯はりから追い炊きまで自動で行っ
 てくれることです。

 また、高圧力型なので圧力が高いので、快適ですよ。


■「エコキュートって聞いたことあるんですが、お湯に関係ありま
 すか?」


□もちろんです。

 エコキュートは、さらに電気代が安くなる温水器なんですよ。

 だいたい都市ガスの1/8になります。


■「そんなにいいなら、私のところでも採用しようかな・・・」


□そう簡単に、結論にいかなくていいんじゃないかな。

 もう少し話させてください。

 エコキュートは、お湯のタンクが通常のものより小さいんです。

 大家族には向いていない場合があります。

 通常の電気温水器で560リットルが一番大きいです。

 エコキュートは、大きいもので今のところ460リットルです。


■「エコキュートについて、もっと教えて下さい。」


□エコキュートの仕組みを知る必要があります。

 通常の電気温水器は1つですが、エコキュートは本体と室外機と
 2つの機器から成り立ちます。

 クーラーの室外機みたいなのが、外部に出てきます。

 そしてクーラーと逆の働きをします。

 空気中から熱を吸収して、湯を沸かすのがエコキュートなんです。


■「エコキュートは、なんだか高い感じがしますね。」


□そうですね。通常の電気温水器よりは少し高めです。

 ただランニングコストは、かなり下がりますけどね。

 それに、補助金制度があります。

 詳しくは、

 [財団法人ヒートポンプ・蓄熱センター]のページを見て下さい。

 → http://www.hptcj.or.jp/ecocute/


■「補助金制度って、すごいですね。」 


 つづく。
  
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住まいの模型

4d0d11d9.jpg住まいを設計する場合に欠かせないのは、模型です。スケールは50分の1で作ります。1mが2cmのスケールです。かなり大きくなりますね。設計が進み、この模型を作る段階がとても楽しい作業です。より具体的に住まいが見えてくるからですね。いつも作成した模型は、実際に建てた住まいのどこかに置かれています。実際の建物と比べるとさらに楽しいです。  
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2005年12月20日

メールマガジン【快適住宅論】について

みなさんこんばんは、
S.A.建築デザインの酒井です。

メルマガの発行申請をしてから約1ヶ月になりました。

読者様も260名の方に登録していただき、感謝でいっぱいです。

ありがとうございます。

始めた当初は【快適住宅論】という少しカタめのタイトルなので、読んでいただけるか心配でした。
ですが今では、読者の方にメールをいただいたりするなど、楽しい出来事がありました。
始めて良かったと思える瞬間です。

また私は以前メルマガを発行したことがあります。
2002年7月に[エスエー建築ひろば]というタイトルで、まぐまぐさんで13回ほど連載をしていました。
ご存知の方は、中にはいらっしゃるかもしれませんが・・・
その当時は事情があり発行を休止することになりましたが、ようやくメルマガを復活させることが出来て私自身うれしく思っています。
今では、メルマガが私のライフワークの一部になり[快適な住まいづくり]の一部として毎日楽しく取り組んでいます。
これからもよろしくお願い致します。

またメルマガについて、ご感想などありましたら、お気軽にご連絡ください。

酒井利美

  
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2005年12月19日

■住まいの「台所」(快適住宅論No.011)

■[インテリア・設備機器編]住まいの「台所」

 住まいの「台所」は、生活する上で一番大切な場所です。

 当たり前のようですが「台所」がないと、生活を営むことが出来
 ないからです。

 また建築コストの中でも上がり下がりの差が出やすいところです。

 快適な住まいには軽視出来ない場所であるはずなのに全体の建築
 コストから考えてしまい、安くしてしまいがちです。

 安いから悪いというわけではありませんが、もう一度見直してみ
 ると、きっと良い解決方法が見つかるかもしれません。

 今日は、システムキッチンを選ぶポイントについてです。


■まずシステムキッチンは、好きなブランドを選んでみる

 私の好きなシステムキッチンは、INAXさんとTOTOさんです。

 住まいより先にキッチンが来ることは少ないと思いますが、シス
 テムキッチンを選ぶならこのメーカーが気になる〜という漠然と
 したイメージがあるのではないでしょうか。

 そのイメージは大切だと思います。

 毎日使うものなので、無名の安価なタイプを選んでしまうと大切
 に扱えなくなることがあるでしょう。

 台所の整理が雑然としがちで片付けもおろそかになりそうですね。


■カタログを取り寄せてみる

 おすすめは、とりあえず好きなブランドのシステムキッチンを選
 んでみてカタログをじっくり読んでみることです。

 さまざまな雑誌に掲載されている情報よりも多くの事が書かれて
 います。

 私も車を選んだりする時には必ずカタログを熟読します。

 そのせいか、エンジンの性能や装備や色など、その担当の営業の
 方よりも詳しくなってしまいます。

 そのくらいじっくり読んでいると購入してからの使い方がスムー
 ズに行きます。

 また最近のカタログはわかりやすく、ていねいに書かれています。

 部材の組み合わせの値段もわかりやすいです。

 このわかりやすさがあるかどうかも、システムキッチンの作り手
 側の熱意が感じられるところです。


■システムキッチンの「機能」で考える

 調理器については「IHクッキングヒーター」を採用するか、ガス
 コンロを採用するかというところから始まります。

 住まいがオール電化住宅か否かで変わりますが、ガス給湯器や石
 油給湯器を選んでいる、オール電化住宅でない方でも、システム
 キッチンではIHクッキングヒーターを選択する方が多くなってき
 ました。


■「IHクッキングヒーター」の[長所]・[短所]

 [長所]・火を使わないので、空気が汚れにくい
    ・火力が強い
    ・鍋やフライパンが長持ちする
    ・お湯がすぐに沸く

 [短所]・ガスコンロで使っていたフライパンが使えない
    ・火力が弱いと感じる
    ・電磁波が気になる
    ・価格がガスコンロよりも高い
    ・停電の時に使えない


■「ガスコンロ」の[長所]・[短所]

 [長所]・今までと同じ操作性なので使いやすい
    ・価格がIHよりも安い

 [短所]・寿命が短い
    ・火を使うので危険

 など、簡単に[長所]・[短所]をあげてみました。


■「IHクッキングヒーター」を選ぶ

 私がお勧めする快適な住まいではオール電化住宅が欠かせません。

 また私の場合「ガスコンロ」で良い経験がありません。

 壁がベタベタに汚れたり、ガスコンロの掃除が面倒くさいという
 のが大きな理由です。

 私も独身時代には、人並みに料理をしていました(笑)。

 男性にとっても使いやすいと台所に立つ時間は増えてきます。

 私の住まいでもIHクッキングヒーターを使っています。

 たまに料理の手伝いをしますが、使いやすくてきれいです。

 ちなみに私の奥さんは、きれい好きなせいか、以前のガスコンロ
 を使っていた頃でも、台所はきれいに保たれていました・・・


■システムキッチンの他の機能

 「食器洗い乾燥機」
 「浄水器」
 「アルカリイオン整水器」
 「オーブン(電子レンジ付)」
 「レンジフード」
 「ウォールユニット」
  ・・・

 などなど機能を考えるとたくさんあります。

 ですが、この機能をよく考えて選定すると格段に使いやすくなり
 ます。

 また、システムキッチンでは、面材によっても大きく値段が変わ
 ってきます。

 システムキッチンでは、多くの選択肢の中から選ぶので迷ってし
 まう所ですが、あわてずじっくりと考えることをお勧めします。

 また、住まいの間取りに合わせた選定も大切です。

 今後、システムキッチンについてもじっくり書いて行く予定です。
  
Posted by sakaitoshimi at 23:26Comments(0)TrackBack(0)

■住まいの柱(快適住宅論No.010)

■[建築材料・構造編]住まいの「柱」

 構造材として大切なもの、それは柱です。
 柱は、住まいを支えてくれる大切な存在です。
 日本では、在来木造軸組み工法が一般的ですが、だんだんと枠組
 み壁工法という新しいものが増えてきているようです。
 どちらとも長所、短所を持っています。
 住まいをつくる場合には、多くは木造ですが、軽量鉄骨造や鉄筋
 コンクリート構造なども考えられます。
 私は昔から木の住まいを見てきているので、私は在来木造軸組み
 工法がいいですね。
 暖かな住まい、自然素材のある住まいを考える場合には、いいと
 思います。

■「柱」の種類

 柱には、まず大きさがあります。
 3.5寸(さんずんごぶ)、4寸(よんすん)と大きさを寸(すん)
 であらわします。
 1寸は、尺間法でいう1尺の10分の1です。
 1尺は、300.3ミリ。なので1寸は、ほぼ30ミリとなります。
 建築では、この尺間法とミリで表現するのが一般的です。
 なので現場の大工さんが話したりする用語でわからない時がある
 のは、この尺間法で話しているときではないからでしょうか。
 他にも建築の専門用語がありますが、この尺の考え方がわかると
 楽しくなります。3の倍数で考えればいいんですね。
 例えば、1寸2分。となったらどうでしょう。
 1寸は、先ほどの通り30ミリ、2分は、寸の10分の1なので6ミリ。
 答えは、36ミリとなります。
 柱に話を戻すと、3.5寸は、105ミリ。4寸は120ミリとなります。
 一般的な柱は、3.5寸が多いようです。

■ついでに尺間法を少し考えて見ましょう。

 1尺(いっしゃく) ≒  300.3ミリ[mm]
 3尺(さんじゃく) ≒  910ミリ [mm]
 6尺(ろくしゃく) ≒ 1,820ミリ [mm]= 1間(いっけん)

 となります。
 この3尺や6尺(1間)は柱と柱の間隔になります。
 在来木造軸組み工法では、
 基準が910ミリ、1,820ミリとして設計され建てられます。
 これが「モデュール」といいます。
 3尺×6尺の大きさを1畳とします。
 そして、この畳が2枚(6尺×6尺)で1坪として、家全体の大き
 さを表現します。面積でいうと

 1畳 = 1.6562平方メートル[m2]
 1坪 = 3.3124平方メートル[m2] です。

 例えば、30坪のお住まいなら、30坪×3.3124m2=99.372m2です。
 約100m2というふうになります。
 この尺をベースに部屋を配置していきます。

■この3尺(910mm)か1メートル(1,000mm)、尺モデュールかメータ
 ーモデュールの違いで住まいの作り方は根本的に異なって来ます。

 木の住まいには、尺に合わせた材料でつくるのが適しています。
 メーターモデュールに尺を入れた考え方で設計することもありま
 すが、尺とメートルの考え方が入ってくると少し難しくなります。

■メーターモデュールの考え方だと部屋の大きさそのものが変わっ
 てきます。3尺から9センチずつ大きくなるとかなり大きな変更に
 なります。面積が大きくなることや、部材に半端が出てしまうな
 どが考えられます。

■このメルマガでは、尺間法とメーターモデュールでは、両者を合
 わせたハイブリッドな工法をお勧めしていきます。
 設計は、難しいんですが、一度フォーマットを決めてしまえば、
 優れていることがあります。

 両者の良いところをミックスした工法でつくって行きます。
 詳しくは[モデュール編]として書く予定なのでしばらくお待ち下
 さい。

■「柱」の素材

 通常「柱」は「杉」が使われます。
 そして「檜(ひのき)」そして「集成材」があります。
 私が一つ目にお勧めなのが「杉」の乾燥材です。
 一般的で価格も抑えられ乾燥材であるので、割れや変形がしにく
 いからです。
 また次に、お勧めなのは「集成材」です。
 材質は、ホワイトウッド(スプルス)。
 檜より安く、「杉」材より構造材として安定しているからです。

■なぜ「集成材」なのでしょう?

 快適な住まいは、暖かな空間を確保するため、高気密・高断熱化
 をして行きます。すると木材に負担がかかって来ます。暖かな住
 まいでは乾燥しやすいからです。

 「集成材」では乾燥材を30ミリほどにスライスしてつなぎ合わせ
 ているので、変形がおこりにくくなっています。

 健康素材である珪藻土などの材料を内部に塗る場合などは、乾燥
 収縮にによるヒビ割れに注意する必要があるので集成材を組み合
 わせると割れにくくなります。

■「柱」は、住まいになくてはならないもの

 当たり前ですが「柱」は住まいになくてはなりません。
 その「柱」が、構造的な役目をきちんと発揮するには、素材を選
 定するときに、家のタイプによって考えなければない大きなポイ
 ントであることは、わかっていただけたのではないでしょうか。  
Posted by sakaitoshimi at 12:33Comments(0)TrackBack(0)

ケーキを作りました

60c84273.JPG最近、ママのお手伝いが大好きなミサキちゃんと一緒に昨日はケーキを作りました。クリスマスには早いけど、どうしてもケーキが食べたいと言うので・・・どうですか?飾りつけはミサキ担当。ケーキ屋さんになれるかな?裏磐梯は毎日雪が降っています。この所とても寒くて、わが家の娘たちは風邪をひいてしまいました。皆さんも気をつけて下さいね!  
Posted by s_miyoko at 10:33Comments(0)TrackBack(0)

■すきま風のある住まい(快適住宅論No.009)

■[快適な住まい実践編]すきま風のある住まい

 すきま風、それは私たちの住まいのことでした。
 築30年以上経過している建物で、昨年までは、とても寒い住まい
 でした。廊下がマイナスになるんですよ。
 部屋の中が20度でも、廊下はマイナスなんて普通でした。
 また、廊下に雪がうっすら積もっているなんてこともありました。
 「すきま風」どころか、「すきま雪」です。
 家の中でブルブル震えながら部屋と部屋を移動するんです・・・
 なかなか経験できないことですよね。
 そこで、なんとか私達の住まいもリフォームをしようと動き出し、
 今年の4月からリフォームに取りかかって、9月に完成しました。
 私の住まいのポイントは、暖かな住まいと耐震補強でした。
 高気密・高断熱による暖かい住まい、そして耐震補強をすること
 で住まいを頑丈に直しました。
 ただ暖かくて頑丈にするだけではなく、既存の建物の構造を考え
 ながら、使いやすい間取りに変更しました。

■今日のポイントは、すきま風。

 どこから吹いてくるんでしょうね。
 私の住まいも吹いていましたが、いや〜な冷気が入ってきます。
 今回のリフォームでは、そのすきま風の原因探しをしながら、壁
 などの下地を解体してみることにしました。
 わかったこと。
 壁の中は、断熱材がかろうじて入っているんですが、通気の良い
 外部の空間でした。断熱材と言っても30年以上も前のグラスウー
 ルで、繊維が片方によれてしまい、スカスカな状態でした。
 それに床下には断熱材が入っていませんでした。
 いくら部屋の中を暖めても、熱が逃げてしまいますね。

■すきま風を防ぐには、断熱材の充填と気密シート。

 壁と床の断熱材は、押し出し法ポリスチレンフォームの50ミリを
 採用しました。すきまになる部分には、充填材を使いました。
 そして防湿気密シートを外壁面に沿って貼り、断熱と気密を確保
 していきました。
 天井面は、グラスウールで。外壁の下地から行えば、外部からの
 気密を確保できるようにしますが、今回は外壁はそのまま。
 内部から断熱、そして気密を確保する方法をとりました。
 この作業は、柱や梁など構造を補強してから行います。
 内部からでも断熱を確保出来ました。
 寒い家になるのは避けたかったので、とことん注意してみました。

 ですが今年の冬は、ほんとに寒いですね。
 昨日からの冷え込みは、断熱された家にとっても、冷気が伝わっ
 てくる感じでした。じかに寒くはなくても、窓の外はぴゅ〜っと
 雪が舞います。いくら断熱された家でも暖かさを確保するには熱
 源がないと暖かくなりません。
 蓄熱式暖房器がフルで動いてました。

 予算で新築かリフォームかを考える場合には、多くの方の場合
 1000万という予算のラインがありますよね。
 新築にするかリフォームにするかという、微妙なラインです。
 (金額も状況によって変わってきますが、一般的には1000万を超
 えてくる場合は、新築を検討される方が多いようです。)
 予算は新築かリフォームかと考えるとき一番大切な問題です。
 ですがその次に考えられるのは、建物そのものの寿命です。
 例えば住まいを建ててから30年建っているとしましょう。
 30年で基礎もしっかりしていて、柱や梁も頑丈そうだというなら
 いいかもしれませんが、逆に基礎が痛んでいたらどうでしょう。
 基礎から直すとなると、かなりコストがかかりそうですよね。  
Posted by sakaitoshimi at 10:23Comments(0)TrackBack(0)

2005年12月17日

Vol.6 フローリング

■ 床が違うだけでここまで変ります

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Posted by s_miyoko at 10:02Comments(0)TrackBack(0)

2005年12月16日

裏磐梯エコツーリズムカレッジ 修了記念基調講演&修了式

a911e151.JPG12月14日(水)今年度のカレッジ修了式が行われました。修了式では、カレッジ実施報告、桧原探検隊活動報告、修了証の授与、環境省・県の方々からお話、ホームページ作成報告、基調講演、という内容でした。
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Posted by s_miyoko at 16:14Comments(0)TrackBack(0)

■新築かリフォームか?(快適住宅論No.008)

■さて今日のテーマは[快適リフォーム]についてです。

 快適な住まいは新築ばかりでのことではありません。リフォーム
 においても同じことが言えます。リフォームとは、改修、改造、
 増築など現在の住まいをさらに良くすると言うことです。

 今日の話に戻りますが、講習会では、やはり今話題の構造計算書
 偽造の話題が多かったです。ですがもう一つ大切なことがありま
 した。これからの建築業界についてです。建築のニーズについて
 新築物件はだんだん減少してきて、リフォーム産業が増えてくる
 だろうということでした。だんだん新築の建物が飽和状態になっ
 てきているようです。建築業界にいるものとして知っておかなけ
 ればならない大切なことですよね。幸い私の事務所では、新築の
 物件が多数を占めますが、何年後かはリフォームが主流になって
 いるかもしれませんね。リアルな話題なので、ドキドキしながら
 聞いていました。

 リフォームは、今まで長年住み慣れた住まいを改修して快適にと
 いう思いで、工事に着手される方が多いと思います。または、身
 体機能に合わせてバリアフリーにせざるを得ないという、必要に
 せまられて改修される方もいらっしゃると思います。

 ただ、どの辺までのラインでリフォームにすべきか、新築にすべ
 きか、という選択にせまられます。今日は、その選択のライン、
 境界線について書いてみたいと思います。

 最初に私の住まいの例で、お話します。
 私の住む、裏磐梯というところは、国立公園という特殊なところ
 で、自然公園法という規制の範囲の中にあります。景観に配慮す
 るとか、道路からセットバックしなければならないとかの規制が
 あるんです。セットバックというのは、道路から建物を何メート
 ル離しなさいということです。私のところは、20メートルでし
 た。ということは新築にしてしまうと建てる事が出来なくなって
 しまいます・・・。

 将来的には、新築の住まいに住みたいとは思いますが、今回の場
 合はリフォームすることに落ち着きました。

 私の場合は割り切ってリフォームを選択しました。私の場合は、
 リフォームでやるならコストを抑えて快適に住まうことを優先に
 考えました。ですから、私のリフォームした住まいはコストを安
 く抑えてた設計にしました。


 わが家のリフォームについてはブログで毎週土曜日に書き込んで
 いますので、ご覧下さい。


 予算で新築かリフォームかを考える場合にはラインがあります。
 多くの方の場合1000万というラインが具体的な数字ですね。
 新築にするかリフォームにするかという、微妙なラインですよね。

 コストはラインを考えるとき一番大切な問題です。ですがその次
 に考えられるのは、建物そのものの寿命です。例えば住まいを建
 ててから30年建っているとしましょう。30年で基礎もしっか
 りしていて、柱や梁も頑丈そうだというならいいかもしれません
 が、逆に基礎が痛んでいたらどうしましょう。リフォームするに
 は、かなりコストがかかりそうですよね。

 新築かリフォームかを選択するのに、コスト以外で決める大きな
 要因とは・・・。


 次週につづきます。
  
Posted by sakaitoshimi at 00:14Comments(0)TrackBack(0)

2005年12月14日

■週刊スケジュール(快適住宅論No.007)

 私がお届けしているメールマガジン『快適住宅論』についてのお
 知らせです。

 創刊時では、週刊ということで始めましたが最近話題の構造計算
 書偽造問題などがあり、一級建築士として伝えなければならない
 ことがあるのではないかという思いで、週刊を日刊に変更しまし
 た。変更するにあたり『快適住宅論』もテーマにそった内容でお
 届けしようと思います。

 まずは週刊スケジュールです。そのテーマと内容の説明です。


■メールマガジン『【日刊】快適住宅論』の週刊スケジュール

 ・月曜日 [建築材料・構造編]
 ・火曜日 [インテリア・設備機器編]
 ・水曜日 [快適住宅ストーリー]
 ・木曜日 [快適リフォーム編]
 ・金曜日 [快適な住まい実践編]
 ・週末版

というテーマで月曜日から週末版までのご紹介をします。


■月曜日[建築材料・構造編]

 建築材料や構造編ということで、やや硬い感じのお話しです。
 住まいを建てるうえで欠かせないのがこの二つです。
 建築材料では実際に使われている素材について「快適」をテーマ
 にお届けします。
 例えば快適な住まいは木造でつくることが私のお勧めです。
 その木造でつくる際の木材の選定などが考えられます。
 また材料とは、手や身体に触れる部分である床や壁、天井までを
 含みます。自然素材の住まいが理想です。快適な住まいでは大切
 な分野です。難しいことを書くつもりはありませんが、最低限知
 っておいて欲しい内容です。
 
 構造とは住まいに欠かせないテーマですね。木造住宅の構造につ
 いて書いていきます。安全な住まいがテーマです。


■火曜日[インテリア・設備機器編]

 さてインテリア分野では、インテリアを快適な空間にすることが
 目標です。インテリアプランナーである視点から、インテリアに
 お勧めのアイテムから住まいの快適性から空間の構成を考えます。


■水曜日[快適住宅ストーリー]

 快適な住まいを目指すサカイくんとスズキさんの物語です。
 何度かこのメルマガでも登場しましたが、水曜日にお届けします。
 はたしてサカイくんは快適な住まいを手に入れることが出来るの
 でしょうか。お楽しみに。
 

■木曜日[快適リフォーム編]

 快適な住まいは新築ばかりでのことではありません。リフォーム
 においても同じことです。実践的なリフォームのお話からちょっ
 としたアイテムで快適な住まいのご紹介です。


■金曜日[快適な住まい実践編]

 実践編とは、私が実際に設計をして工事をしている知恵をお届け
 します。内容は新築をメインにお届けします。
 本格的に快適な住まいを手に入れるお話しです。私としては金曜
 日が一番、力が入いる日かもしれませんね。楽しみです。


■週末版

 テーマはありません。コラムとしてお届けします。  
Posted by sakaitoshimi at 00:11Comments(0)TrackBack(0)

イルミネーション

fa00ffbb.jpgもうすぐクリスマスですね。


こちらの写真は私が設計した大阪の住まいの玄関先のイルミネーションです。
こちらの住まいのだんなさまは、とっても楽しい方で、お話をすると元気になります。
大阪へは、新幹線か飛行機で行っていましたが、その移動も楽しくなります。
いつも洋楽の話題で盛り上がります。
また裏磐梯へも遊びに来てください。
こちらの住まいは大阪でもオール電化住宅になりました。
エコ給湯に蓄熱式電気暖房器などを採用して暖かさと経済性を持った住まいになりました。
大阪では蓄熱式電気暖房器を設置したのは私が初めてと聞きました。
ですが、冬はけっこう寒いので「じんわり暖かくなるのがいい」と先日ご連絡いただきました。
大阪でも断熱仕様の住まいです。
冬は確かに役立ちますが、夏場の暑い時期には、熱がさえぎられるのでかなり涼しくなります。  
Posted by sakaitoshimi at 00:06Comments(0)TrackBack(0)

2005年12月12日

■ホームシアターのご紹介(快適住宅論No.006)

■みなさんホームシアターしてますか?

私の自宅を今年の秋にリフォームが完成しました。

リフォームでは、耐震改修と暖かさがテーマでしたが、私の趣味の
空間であるホームシアターも取り入れました。

快適性を重視することは、安らぎの空間を手に入れることでもあり
ました。

なので前から取り入れたかったホームシアターを、思い切って採用
しました。

どんなシステムにしたかというと・・・


>>スピーカーシステム
 → JBL メイン+センター+サブウーハー

>>AVアンプ → DENON HDMI端子付

>>プロジェクター → SHARP DLP方式

>>スクリーン → OS電動スクリーン

>>DVD・HDレコーダー → SHARP ハイビジョン対応型

と、こんな感じで、かなり貯金を使って構築しました。

もともとオーディオが好きだったんですが、
リフォームを機にホームシアターを実現しました。

オーディオは、私が中学生のころから始まりました。

ちょうどCDが発売になって、徐々にレコードからから切り替わると
いう時代でした。

わが家には、ステレオという機器があってそれをいじり出したのが
きっかけです。

その当時はステレオと言っていました。

けっこうはやった時期だったと思います。

うちにあったのはテクニクスでした。

ステレオというだけあって、アンプにスピーカー、カセットデッキ、
そしてレコードプレーヤー、それにケースまで付いていたやつです。

スピーカーがでかくてケースをつけて設置するとかなりのスペース
を取らなければならないものでした。

レコードは今でも持ってるんですが、主に洋楽を聴いていました。

今では、レコードを出すこともなくなりましたが・・・

私のステレオライフの始まりです。

それから社会人になるまでの間にかなりの機器をそろえ、そしてCD
を購入していきました。

音楽を聴くだけだと、マッキントッシュのアンプで聴いています。

アンプがお気に入りです。

ホームシアターは、夢であったので週に1回は鑑賞してます。

なかなか映画館には行く時間がないので、助かってます。  
Posted by sakaitoshimi at 23:27Comments(0)TrackBack(0)

■ホームシアターのご紹介(快適住宅論No.006)

■みなさんホームシアターしてますか?

私の自宅を今年の秋にリフォームが完成しました。

リフォームでは、耐震改修と暖かさがテーマでしたが、私の趣味の
空間であるホームシアターも取り入れました。

快適性を重視することは、安らぎの空間を手に入れることでもあり
ました。

なので前から取り入れたかったホームシアターを、思い切って採用
しました。

どんなシステムにしたかというと・・・


>>スピーカーシステム
 → JBL メイン+センター+サブウーハー

>>AVアンプ → DENON HDMI端子付

>>プロジェクター → SHARP DLP方式

>>スクリーン → OS電動スクリーン

>>DVD・HDレコーダー → SHARP ハイビジョン対応型

と、こんな感じで、かなり貯金を使って構築しました。

もともとオーディオが好きだったんですが、
リフォームを機にホームシアターを実現しました。

オーディオは、私が中学生のころから始まりました。

ちょうどCDが発売になって、徐々にレコードからから切り替わると
いう時代でした。

わが家には、ステレオという機器があってそれをいじり出したのが
きっかけです。

その当時はステレオと言っていました。

けっこうはやった時期だったと思います。

うちにあったのはテクニクスでした。

ステレオというだけあって、アンプにスピーカー、カセットデッキ、
そしてレコードプレーヤー、それにケースまで付いていたやつです。

スピーカーがでかくてケースをつけて設置するとかなりのスペース
を取らなければならないものでした。

レコードは今でも持ってるんですが、主に洋楽を聴いていました。

今では、レコードを出すこともなくなりましたが・・・

私のステレオライフの始まりです。

それから社会人になるまでの間にかなりの機器をそろえ、そしてCD
を購入していきました。

音楽を聴くだけだと、マッキントッシュのアンプで聴いています。

アンプがお気に入りです。

ホームシアターは、夢であったので週に1回は鑑賞してます。

なかなか映画館には行く時間がないので、助かってます。  
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■フランク・ロイド・ライト(快適住宅論No.005)

■フランクロイドライトって知ってますか?

私は大学の卒業研究でフランクロイドライト研究の第一人者として
有名な谷川正己先生のもとでライトの研究をしていました。

なぜフランクロイドライトなのかというとライトは有名な建築家で
あったこと。

住宅建築を数多く手がけた建築家であったということです。

ライトは800以上もの作品を残しています。

その数をこなすことが出来た建築家ライトの考え方や設計スタイル
を学びたかったからです。

ですが一番興味があったのは、谷川先生のもとで研究できるってこ
とでした。

先生は「ライティアーナ」を毎日発行していました。

「ライティアーナ」とはライト狂という意味だそうです。

大学の開催期間である休日を除く月曜日から金曜日の発行で、毎日
谷川研究室前に貼り出されました。

毎日と言っても学校がある平日の日ですが、先生が出張の時も欠か
さず掲載されました。

私もその制作のお手伝いをしていました。

お手伝いといっても資料のコピーや整理などですが。

ライティアーナはライトに関するさまざまな情報が掲載された極め
て貴重な新聞でした。

先生は手書きでB4原稿に資料や先生のイラストを交えて巧みに制作
されています。

私は、いち読者として楽しみながら読ませていただきました。


私のメルマガはこの先生のライティアーナのようにしたいと思いま
した。
  
Posted by sakaitoshimi at 10:02Comments(0)TrackBack(0)

2005年12月10日

Vol.5 事務所?オーディオルーム?

■ ホームシアターの作り方

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Posted by s_miyoko at 09:25Comments(0)TrackBack(0)